2018年09月19日

北電の供給力はこれからどうなるか?(3)


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

新たな北電の供給力が公表されました。

(転載開始)

道内電力、復旧急ぐ、苫東厚真1号機、再稼働1日延期。
2018/09/19  日本経済新聞 朝刊

北海道電は苫東厚真1号機について、当初より前倒しして18日の稼働を目指していた。
しかし、ボイラー内で蒸気を作る水の入れ替え・ろ過に時間がかかり、19日午前9時以降に延期した。同社は「設備のトラブルによるものではない」と説明した。
1号機が稼働すれば、地震前のピーク需要383万キロワットを上回る391万キロワットの平均供給力を確保できる。
 苫東厚真1号機に続き同2号機(出力60万キロワット)についても、10月中旬としていた予定より早く運転できる可能性が出てきた。
2号機はボイラー配管の11カ所で亀裂や断裂などの損傷が発生した。18日までに配管を交換し、破損箇所がないかを確かめる「水圧試験」を完了した。
近く試運転を始める見込みだ。
 ただ、道内電力の最大需要期は冬季だ。2018年1月の需要は最大で525万キロワットだった。今冬も現在より需要が増えるのは確実だ。
 北海道電は供給力積み増しへ、定期点検中の火力発電所の再稼働を急ぐ。
知内発電所2号機(35万キロワット)と苫小牧発電所(25万キロワット)、子会社が運営する苫小牧共同発電所(25万キロワット)を、冬までに動かす方針だ。
 苫東厚真2号機を含め供給力は536万キロワットとなり、昨冬の最大需要量を上回る。
さらに出力70万キロワットの苫東厚真4号機が動けば、供給に余裕がでる。
 一方、懸念もある。北海道電の火力発電所は老朽施設が多い。
稼働から40年の音別発電所2号機(7万4千キロワット)はガスタービンの異常振動で11日に緊急停止し、現在も止まったままだ。
老朽施設などでトラブルが相次げば、供給力の余裕がなくなる可能性もある。

(転載終了)

新聞記事をベースに今後の北電の供給力をみています。これまでみてきた供給力の今後の推移が下記。

『9月14日の供給力は、370〜380万キロワットに。
これは、京極揚水発電所2号機20万キロワットの再稼働による。
9月19日の供給力は、405〜415万キロワットに。
これは、苫東厚真火力発電所1号機35万キロワットの再稼働(予定)による。
10月中旬以降の供給力は、465〜475万キロワットに。
これは、苫東厚真火力発電所2号機60万キロワットの再稼働(予定)による。
11月以降の供給力は、535〜545万キロワットに。
これは、苫東厚真火力発電所4号機70万キロワットの再稼働(予定)による。

これらの供給力には太陽光発電や風力発電は入っていないので、その分は供給増要素。一方、本州からの供給(北本連系線)や他企業の自家発電は供給減の可能性もある。』

今日の新聞記事では、新たな供給能力が公表されました。
それは、「知内発電所2号機(35万キロワット)と苫小牧発電所(25万キロワット)、子会社が運営する苫小牧共同発電所(25万キロワット)を、冬までに動かす方針だ

ちなみに、知内発電所2号機(35万キロワット)は火力発電所、苫小牧発電所(25万キロワット)は火力発電所、苫小牧共同発電所(25万キロワット)は調べてみると、北海道パワーエンジニアリング株式会社が運営する火力発電所。
知内発電所2号機と苫小牧発電所は北電設備、苫小牧共同発電所は、北海道パワーエンジニアリング設備だ。

これらを冬までに動かすとのことなので、明確に時期は記載されていないが、11月位かな?
とすると、これら85万キロワットが11月以降に稼働されるとして、今後の供給力の推移を下記に変更する。

『9月14日の供給力は、370〜380万キロワットに。
これは、京極揚水発電所2号機20万キロワットの再稼働による。
9月19日の供給力は、405〜415万キロワットに。
これは、苫東厚真火力発電所1号機35万キロワットの再稼働(予定)による。
10月中旬以降の供給力は、465〜475万キロワットに。
これは、苫東厚真火力発電所2号機60万キロワットの再稼働(予定)による。
11月以降の供給力は、620〜630万キロワットに。
これは、苫東厚真火力発電所4号機(70万キロワット)、知内発電所2号機(35万キロワット)と苫小牧発電所(25万キロワット)、苫小牧共同発電所(25万キロワット)再稼働(予定)による。

これらの供給力には太陽光発電や風力発電は入っていないので、その分は供給増要素。一方、本州からの供給(北本連系線)や他企業の自家発電は供給減の可能性もある。』

1月の最大需要約525万キロワット。供給力の推移から、11月以降、620〜630万キロワット確保されるので、風力発電抜きでも余裕でクリアできる。

さらに、もう1つ、潜在供給力があることが分かった。
今行っている、供給力の積み上げの基準日は9月13日。
本日の新聞記事で、「稼働から40年の音別発電所2号機(7万4千キロワット)はガスタービンの異常振動で11日に緊急停止し、現在も止まったままだ」とあるが、
音別発電所2号機(7万4千キロワット)は、すでに11日に停止しているとのことなので、13日時点の火力発電の供給力172万キロワットの中には含まれていないと思われるので、
この音別発電所2号機7万4千キロワットも潜在的な供給力ともいえる。

昨日発見した北本連系線の最大供給力と上記積み上げ分の差(20万キロワット)と合わせ27万4000キロワット潜在供給力として存在する。

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2018年09月18日

道民の皆さん、朗報です。と、北電の供給力はこれからどうなるか?(2)


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

道民の皆さん、朗報です。
9月末以降を予定していた、苫東厚真火力発電所1号機35万キロワットの再稼働が前倒しし、早ければ今日再稼働になるかもしれません。

(転載開始)

苫東厚真火力1号機再稼働へ、きょうにも、北海道電、前倒し。
2018/09/18  日本経済新聞 朝刊

北海道電力は17日、これまでは9月末以降としていた苫東厚真火力発電所1号機(北海道厚真町、出力35万キロワット)の復旧時期を大幅に前倒しし、早ければ18日に再稼働すると発表した。損傷箇所が想定より少なく、復旧作業が早く進んだ。
2、4号機の復旧についてはそれぞれ10月中旬以降、11月以降との従来見通しを変えていない。

 (中略)

機器が正常動作するかを確かめた上で、18〜19日に本格稼働させる予定だ。
 北電は現状のピーク時(午後7時ごろ)の平均供給力を356万キロワットと試算。
ここに1号機の35万キロワットが上乗せされれば、単純計算で391万キロワットの供給力が確保できる。
同社は当面のピーク時需要量を345万キロワットと試算しており、電力不足は緩和される。
 北電は火力や水力発電所の稼働増加と並行し、緊急用電源からの供給力を段階的に絞っている。
北海道と本州をつなぐ「北本連系設備」からの供給を60万キロワットから20万キロワットに、他企業の自家発電からの供給を50万キロワットから20万キロワットに縮小した。
苫東厚真1号機の稼働に合わせてこれらの電源からの供給をいっそう絞る可能性もある。

(転載終了)

昨日の記事で新聞記事をベースに今後の北電の供給力をみてみましたが、その内、復旧により日程において修正される部分が生じました。

『9月14日の供給力は、370〜380万キロワットに。
これは、京極揚水発電所2号機20万キロワットの再稼働による。

(9月末以降)右矢印1(9月18日か19日)の供給力は、405〜415万キロワットに。
これは、苫東厚真火力発電所1号機35万キロワットの再稼働(予定)による。

10月中旬以降の供給力は、465〜475万キロワットに。
これは、苫東厚真火力発電所2号機60万キロワットの再稼働(予定)による。

11月以降の供給力は、535〜545万キロワットに。
これは、苫東厚真火力発電所4号機70万キロワットの再稼働(予定)による。

これらの供給力には太陽光発電や風力発電は入っていないので、その分は供給増要素。一方、本州からの供給(北本連系線)や他企業の自家発電は供給減の可能性もある。』

また、他にも修正箇所が必要です。

昨日予想していた、「本州からの供給(北本連系線)や他企業の自家発電は供給減の可能性もある」について早速、今日の新聞記事で言及されました。

まず、本州からの供給(北本連系線)について。
記事では北本連系線からの供給を60万キロワットから20万キロワットに縮小とあります。
上記の北電供給力の積み上げ過程においては、本州からの供給(北本連系設備)は60万キロワットではなく、40万キロワットで計算しています。

北電のHPをみると、北本連系線からの供給能力は現状60万キロワットなので、昨日の供給力の積み上げ時においては最大供給量より少なく見積もっていたことになります。

なので、上記の供給力の推移においては、供給力は40万キロワットから20万キロワットへ20万キロワット減の差異が生じます。

ちなみに今後、北本連系線は拡張予定のようです。2019年3月には供給は90万キロワットになるようです。


次に、他企業からの自家発電を50万キロワットから20万キロワットに縮小とのことです。
これにより、30万キロワット減と差異が生じます。

北本連系線と他企業の自家発電縮小により50万キロワット減の差異が生じます。

自前の設備での発電の方がコストが安いので、できれば利用は控えめにということでしょうか。
北本連系線や他企業の自家発電は需要に応じて弾力的に増減できるということのようです。

ただ、この50万キロワット減の分に加え、前述した北本連系の最大供給力と上記積み上げ分の差の20万キロワットの合計70万キロワットは、供給余力としては「北海道エリアの需給状況」から隠れて存在することになります。

新聞記事では、「北電は現状のピーク時(午後7時ごろ)の平均供給力を356万キロワットと試算。
ここに1号機の35万キロワットが上乗せされれば、単純計算で391万キロワットの供給力が確保できる」

とあるものの、北本連系線や他企業の自家発電を最大限活用するとして、上記積み上げを修正するならば、

9月18日か19日の苫東厚真火力発電所1号機35万キロワットの再稼働後の供給力は、405〜415万キロワットに北本連系線の最大供給力と上記積み上げ分の差の20万キロワットを加え425〜435万キロワットになる。

供給力の推移において混乱しないように、現時点では、当初の積み上げをベースとし、増減は変更しないままにしておきます。
そのため、しばらくは『北電サイト「北海道エリアの需給状況」においてのピーク時供給力』と差異が生じることになります。

一方、需要について。記事では「当面のピーク時需要量を345万キロワットと試算しており、電力不足は緩和される」とのこと。

9月中、道民が一番電力を使うのは、いつでどの位なのか?

2017年9月の最大需要時間帯は27日(水)の17〜18時で約381万キロワット。1割節電ならば約343万キロワット。
当面のピーク時需要量を345万キロワットとしているのはこの計算によるものと推測しています。

ならば、上記積み上げによる405〜415万キロワットの供給力の範囲内なので、大丈夫。

前年曜日対比ならば、天候・気温にもよるのかもしれませんが、最大需要日は9月26日(水)あたりになるのかな。

もしも、前年並み(約381万キロワット)の需要があってもいけそうな気がする・・・。

(この積み上げの中には、北本連系線の最大供給力と上記積み上げ分の差やこの時間帯に供給可能性のある風力発電は入っていないので、供給余力はさらにもう少し上がりそう)

とは、いうものの計画停電は遠慮したいので、1割節電は頑張ります。


〇これまでの記事

〇情報サイト

2018年09月17日

北電の供給力はこれからどうなるか?(1)


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

計画停電の可能性は、いまのところ後退した感じですね。
しかし、これから冬に向かっていくにつれ、電力の使用が増加し、再び、計画停電の話が浮上したりしないだろうか?
そんな不安もあるので、北海道の電力の状況について、調べて、レポートしていきたいと思います。
電気についての知識はない。電力会社とは無縁。
そのため、情報元は公表されている情報のみ。
その公表されている数字で客観的に組み立てたときに、電力は足りているのか?ということをみていく。

新聞や北電サイト、政府の発表等といった限られた情報(そもそも、その情報が正しいとは限らないが)を使って、北海道の電力の状況について調べていきます。

目的は、今後、起きるかもしれない、計画停電の回避です。
計画停電回避のためには、需要(道民電力消費量)を上回る供給があるかどうか。
なので、
最初に、「供給力が北電にどの位あるのか?」ということをとりあげ、
そして次に、「その供給力で需要(道民電力消費量)が足りるのか?」といった順序で進めていきたいと思います。

まず、現時点での北電の供給力がどの位なのか?
まず、下記の新聞記事を使ってみてみます。

(転載開始)

電力供給、自家発電が支え、道内の工場が50万キロワット、北電の緊急要請で提供。
2018/09/14  日本経済新聞 地方経済面

自家発電設備を持つ北海道内の工場が、全道の電力供給を支えている。
北海道電力によると現状の電力供給力353万キロワットのうち、中規模の火力発電所に匹敵する計50万キロワット分を他企業の自家発が提供。
工場の中には生産を止めて電力供給に専念しているところもある。経済活動の正常化には電力供給の安定が不可欠で、北電は供給力の上積みを急ぐ。

(中略)

北海道電力の電力供給力(13日時点)    
火力発電所 172万キロワット   
水力発電所 70万  13日京極20万キロワット 
他企業の自家発電 50万   
本州からの供給 40万   
北海道ガスのLNG火力発電所 7.5万   
合 計 約350万   
+(今後稼働)    
京極揚水発電所2号機(14日)   20万キロワット    
苫東厚真火力発電所1号機(9月末以降) 35万 
同2号機(10月中旬以降)   60万 
同4号機(11月以降)   70万 
計165万キロワット
太陽光発電や風力発電は11日から順次接続しているが、天候で出力が変動するため、固定的な供給力としては組み入れていない。  

(転載終了) 


この記事の主旨は、企業の自家発電が50万キロワットであることとその企業についての内容でした。その自家発電50万キロワットの中身については後ほど取り上げたいと思いますが、ここでは、電力供給量全体を把握するための資料に絞って、とりあげたいと思います。

この記事によると、9月13日時点の北海道電力の電力供給力は353万キロワット

その内訳

火力発電所 172万キロワット
水力発電所 70万キロワット
京極揚水発電所1号機 20万キロワット
他企業の自家発電 50万キロワット
本州からの供給 40万キロワット
(北本連系設備)
ここまでで352万キロワットとなり、353万キロワットとほぼ同数値となる。
これに北海道ガスのLNG火力発電所 7.5万まで入るならば、約360万キロワットとなる。

記事では、北海道ガスのLNG火力発電所 7.5万までが入って約350万キロワットとなっている。

おおまかにいえば、
9月13日の供給力は、350〜360万キロワットということ。

9月14日の供給力は、370〜380万キロワットに。
これは、京極揚水発電所2号機20万キロワットの再稼働による。

9月末以降の供給力は、405〜415万キロワットに。
これは、苫東厚真火力発電所1号機35万キロワットの再稼働(予定)による。

10月中旬以降の供給力は、465〜475万キロワットに。
これは、苫東厚真火力発電所2号機60万キロワットの再稼働(予定)による。

11月以降の供給力は、535〜545万キロワットに。
これは、苫東厚真火力発電所4号機70万キロワットの再稼働(予定)による。

これらの供給力には太陽光発電や風力発電は入っていないので、その分は供給増要素。一方、本州からの供給(北本連系線)や他企業の自家発電は供給減の可能性もある。

ちなみに、今日9月17日時点での北電サイト「北海道エリアの需給状況」においてピーク時供給力が360万kWとなっており、おおむね記事に近い供給力となっている。

あくまで、苫東厚真火力発電所の復旧が前提ではありますが、今回は、記事をもとに年内の北電の供給力の推移をみてみました。

〇これまでの記事

〇情報サイト

2018年09月16日

北電サイトで「北海道エリアの需給状況」が再開されました。


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

「北海道エリアのでんき予報」が復旧しました。と先日の記事に書きましたが、タイトルが「北海道エリアの需給状況」に変わったようです。
「北海道エリアの需給状況」は、北海道エリア(地域)における北海道電力および新電力等、小売電気事業者全体の供給力や、電力の使用状況を示しています。とのこと。こちらをしばらくはチェックしていきたいと思います。
(北電「北海道エリアの需給状況」http://denkiyoho.hepco.co.jp/area_forecast.html

「北海道エリアの需給状況」では、本日の見通しと翌日の見通しを確認できます。
見通しの項目としては、4項目。
・最大想定需要
・最大想定需要時刻
・ピーク時供給力
・ピーク時予備率

「最大想定需要」では、※地震発生前の週末の最大需要の10%分を引いた数値です。
とありますが、ここで週末とあるのは、16日(日)に見ているからではないかと思います。

「ピーク時供給力」は、※自家発電からの供給力を加えた数値です。とのことなので、
北海道電力および新電力等、小売電気事業者全体の供給力に自家発電からの供給力を加えた数値でしょう。
なお、他のエリアからの融通受電がある場合は加算し、他のエリアへの融通送電がある場合は、減算して算出した後の数値ということのようです。

「ピーク時予備率」は余力度合い。

また※北海道エリアにおける電力需要の地震発生前日(9/5)比(%)につきましては、平日朝8時台から夜8時台の掲載とさせていただきます。

とのことなので、こちらは、平日にあらためて確認してみたいと思います。

そして、「本日の電力使用状況」では、現在使用電力が5分毎に更新されていきます。

forecast_graph.png

当HP内の目次ページ(北海道地震)の中にも「北海道エリアの需給状況」は、リンクしておきたいと思います。

セコマがあったから地震後の物流の混乱が抑えられたのかも。


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

地震直後から、北海道にあるセコマ約1100店の内の多くが営業をはじめていたそうです。
どうしてそんなことが可能だったのか?

営業できた理由について、昨日、日経新聞に記事がありました。
抜粋すると、

(転載開始)

・全店でガソリン車につないで、車を空運転させると発電できる非常用キットを常備している。これでハンディー端末やレジを動かせたので営業ができた。
・店内で調理した弁当や丼物を出す『ホットシェフ』も生きた。電気が来なくても一部店舗で導入しているガス釜で米をたき、当初はおにぎりだけを作って提供した。
・16年に大災害を想定して稼働した釧路市の新物流センターが威力を発揮した。
・自家発電設備が釧路市の新物流センター内の全電力を供給。
・給油施設は最大3週間程度の燃料を備蓄できる。4割程度の燃料を札幌に移し、トラックを継続的に動かすことができた。
・セコマは北関東にも店があり、茨城県にある物流拠点にメーカーから飲料・食料をかき集め、フェリーで苫小牧に送った。
・サプライチェーン全体をグループで管理している強みが出た。

(転載終了)

もちろんセコマだけでなく、多くのコンビニ、スーパー等も地震後、頑張って営業していました。
その中でも、特にセコマは全道目線で、組織的に災害に備えていたということがこの記事から読み取れます。

セコマのおかげで地震後の商品供給の混乱がなかったともいえるかも。

東日本大震災後には、買い占め等により、お店にいっても商品がないといった状況が長引いていました。
今回、札幌で地震後の様子を見ていると、東日本大震災の時に比べて商品も店頭に揃ってきているのが全般的に早いと感じます。

地震後の停電や、物流がストップしている中でもセコマが営業できたのは、記事のように大規模な災害を想定していたから。
セコマに行けば、何か食べるものが買える。だから、急いで買い占める必要がない。といった安心感があったのかも。
災害発生時にはその安心感が重要なのではないでしょうか?

それにより、他のお店やスーパーでの過剰な買い占めという消費行動への防波堤になっていたのでは?

セコマは北海道民にとってのセーフティーネットなのではと今回の災害で感じました。

2018年09月15日

2割節電目標に対し、その結果。14日は10.83%減、13日は15.18%減。そして、2割の節電目標が緩和。


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

北電サイトの「供給実績」をベースにして経産省のツイッターとからめて、
北海道の節電状況を随時レポートしています。
今回は、13日と14日の節電率のまとめです。

 基準日(震災前日)
 9月5日     
(単位:万キロワット)
0時  274
1時  271
2時  280
3時  292
4時  294
5時  286
6時  293
7時  308 14日  13日  
(2割節電開始)
8時  346 12.6%減 19.6%減 
9時  356  9.6%減 17.2%減 
10時 358  8.7%減 17.5%減 
11時 368 11.1%減 16.0%減 
12時 347 10.9%減 15.1%減 
13時 371 12.0%減 16.4%減 
14時 371 12.1%減 15.8%減 
15時 365 11.1%減 15.6%減 
16時 372 11.0%減 14.3%減 
17時 367  9.9%減 11.8%減 
18時 383  10.5%減 12.5%減 
19時 370 10.8%減 12.9%減 
20時 345 10.5%減 12.7%減 
(2割節電終了)
21時 323
22時 301
23時 291

9/13の電力需要は、震災前日比の時間毎の平均値で「15.18%減」
9/14の電力需要は、震災前日比の時間毎の平均値で「10.83%減」

節電目標緩和の報道がありました。

(転載開始)

北海道、節電目標設けず、経産相「計画停電、当面ない」。
2018/09/15  日本経済新聞 朝刊

世耕弘成経済産業相は14日、北海道の家庭や企業に要請している2割の節電目標を緩和すると表明した。
週明けの18日からは数値目標を設けず、「ライフスタイルに大きな変更を必要としない範囲で、できる限りの節電をお願いしたい」と呼びかけた。
電力供給力が上積みできたとして「計画停電は当面実施する必要がない」と語った。

 13日に北海道電力の京極揚水発電所1号機(20万キロワット)が稼働したのに続き、14日午後には同2号機(同)が稼働した。
北海道電力によると、来週以降の供給力の総計は356万キロワットを見込み、現状の需要推計345万キロワットを3・2%上回った。
計画停電の発動水準である1%を大きく上回り、電力の安定供給に最低限必要な3%に届いた。

 経産省は節電がある程度浸透したことも踏まえ、北海道や北海道電力と協議した上で、節電目標の緩和を決めた。

 苫東厚真火力発電所(厚真町)の1号機(35万キロワット)が9月末にも稼働すれば、節電要請自体が解消される見通し。
ただ老朽化した発電所が引き続き稼働していることから、経産相は「大型電源のトラブル停止など、万が一の事態が生じた場合には改めて節電目標を設定する」と語った。
 北海道電力の真弓明彦社長は14日、電力需要の比較的少ない夜間・朝方の時間帯は「普段通りの電力使用で問題ない」と説明した。
一方で苫東厚真火力1号機の稼働までは「厳しい需給状況が続く」として、「需要減1割に向けたできる限りの節電」に協力を求めた。

(転載終了)

計画停電を当面実施する必要がなくなり、2割の節電目標も緩和する。

苫東厚真火力発電所の1号機(35万キロワット)が9月末にも稼働すれば、節電要請自体が解消される見通しで、

それまでは、「需要減1割に向けたできる限りの節電」に協力を。とのこと。

ひとまず、危険な状況は後退したということでホッとしました。

また、今日北電のサイトを見たところ「北海道エリアのでんき予報」(http://denkiyoho.hepco.co.jp/area_forecast.html

が復旧していました。

計画停電回避のため、北海道の節電状況をレポートしていこうと思っていましたが、計画停電実施の可能性が下がったことと「北海道エリアのでんき予報」が復旧したので、レポートは今回で休止とさせていただきます。

今回の地震により、個人的に、北海道の電力事情についての知識不足に対して、危機感が生まれました。
全道停電という電力喪失による影響という課題、そして、それに対し、個人レベルでどう対応し、対策をとるのか。
今後は「直近の危機への対応・対策」から「課題への対応・対策」にテーマを切り替えて引き続き考えていきたいと思っています。

ただ、安心な状態が確認できるまで、節電要請については引き続き継続して協力していきます。


2018年09月14日

2割節電目標に対し、その結果。12日は16.55%減、11日は20.36%減、10日は14.5%減。


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

北電サイトの「供給実績」をベースにして経産省のツイッターとからめて、
北海道の節電状況を随時レポートしていきます。
今回は、10日から12日の節電率のまとめです。

   9月5日     
(単位:万キロワット)
0時  274
1時  271
2時  280
3時  292
4時  294
5時  286
6時  293
7時  308 12日  11日   10日
(2割節電開始)
8時  346 20.2%減 26.2%減 13.9%減
9時  356 16.3%減 25.6%減 11.6%減
10時 358 15.6%減 24.9%減 10.8%減
11時 368 17.4%減 23.8%減 13.7%減
12時 347 17.9%減 24.3%減 14.7%減
13時 371 20.0%減 23.2%減 15.8%減
14時 371 18.9%減 22.6%減 16.0%減
15時 365 16.4%減 19.9%減 15.3%減
16時 372 16.0%減 17.1%減 15.4%減
17時 367 14.2%減 14.9%減 14.9%減
18時 383 14.1%減 14.3%減 15.4%減
19時 370 14.3%減 14.2%減 15.6%減
20時 345 13.9%減 13.7%減 15.4%減
(2割節電終了)
21時 323
22時 301
23時 291

9/12の電力需要は、震災前日比の時間毎の平均値で「16.55%減」
9/11の電力需要は、震災前日比の時間毎の平均値で「20.36%減」
9/10の電力需要は、震災前日比の時間毎の平均値で「14.50%減」

この記事を書いた後に、節電率の計算方法の変更についての下記の報道を見つけました(A)。さらに本日朝にも同内容の報道がありました(B)。そのため今後、前述の数値が変更されると思います

(転載開始)

(A)北海道節電率、一度も2割届かず=算出方法変更で最大10ポイント低下

9/13(木)
 北海道電力は13日、算出方法変更により、11日と12日の節電率は当初発表と比べて最大10ポイント程度低かったと発表した。
政府と北海道電は北海道地震後の電力供給不安を受けて2割節電を要請しているが、実際には一度も届いていなかったことになる。
  同社は、節電の目安を知らせるため、10日から1時間ごとに節電率の開示を始めた。
11日は、午前9時から午後4時まで20.0〜25.7%で推移し、2割をクリアしたと公表していた。
  その後電力需要を正確に反映するため、家庭や企業が自家消費する太陽光発電の分を除いて算出し直したところ、
11日は15.1〜17.2%だったことが判明した。
最も開きがあったのは午前9時台。変更前で25.7%、変更後で15.1%と10.6ポイントも下がった。

(B)全道停電、一時は回避、緊急送電後にトラブル―経産省、「安定なら節電目標緩和」、北海道電、水力発電を稼働。
2018/09/14  日本経済新聞 朝刊

北海道電力は13日、京極揚水発電所1号機(京極町、20万キロワット)が稼働したと発表した。
14日には同2号機(20万キロワット)も稼働する見通し。水力発電の電力供給を追加する。
ただ、北海道と本州をつなぐ緊急送電線の送電量を減らすため「全体の供給力は353万キロワットから変わらない」という。

 また北電は節電率の計算方法を13日変更した。
節電努力による減少分を正確に反映するため、家庭や企業が自家消費する太陽光発電分を計算のベースから除いた。
新たな方法では11〜12日の節電率は目標の2割に届かず、13日は11・8〜19・6%だった。
 経済産業省は13日夜、京極発電所の安定稼働が確認できれば、住民や企業に要請している2割の節電目標を緩和する方針を明らかにした。
節電要請自体は苫東厚真発電所の一部が復旧する10月頃まで続く見通し。

(転載終了)

これらの記事(A)(B)から3点確認していきたい。

まず、1点目は、昨日の記事の裏づけとなる点について。

記事(A)では、「(北電は)11日は、午前9時から午後4時まで20.0〜25.7%で推移し、2割をクリアしたと公表していた」とある。

前掲した経産省のツイッターをまとめた下記の表で11日をみてみる。

       12日  11日  10日
(2割節電開始)
9時  356 16.3%減 25.6%減 11.6%減
10時 358 15.6%減 24.9%減 10.8%減
11時 368 17.4%減 23.8%減 13.7%減
12時 347 17.9%減 24.3%減 14.7%減
13時 371 20.0%減 23.2%減 15.8%減
14時 371 18.9%減 22.6%減 16.0%減
15時 365 16.4%減 19.9%減 15.3%減

表(経産省ツイッター)では11日午前9時から午後4時まで19.9〜25.6%(赤字)で推移している。

記事の内容「(北電は)11日は、午前9時から午後4時まで20.0〜25.7%で推移し、2割をクリアしたと公表していた」と節電率は、ほぼ一致する。
ということは、北電の情報を元に経産省がツイッターで公表しているのは、間違いなさそう。
これにより前回記事での『経産省の「電力需要」』=『北電の「供給実績」』がほぼ確実となった。

そして、2点目は、次に記事(A)と(B)の節電率の計算方法の変更について。

「電力需要を正確に反映するため、家庭や企業が自家消費する太陽光発電の分を除いて算出し直したところ、
11日は15.1〜17.2%だったことが判明した」記事(A)
「節電努力による減少分を正確に反映するため、家庭や企業が自家消費する太陽光発電分を計算のベースから除いた」記事(B)
とのこと。

太陽光発電分の自家消費ということは「自給自足」分ということなのでは?
ならば、需要も減るし、供給も減るのでは。
これも立派な節電努力なので、節電率から除外しなくてもいいと思うのですが・・・。
太陽光発電による自家消費分は、その分、供給の必要性もなくなるということだと思うので。

最後に3点目は、記事(B)より全体の供給力は353万キロワットであるという点。
この現在の供給力353万キロワットをベースにして、今後の供給力の推移をみていきたい。


札幌円山「ささや大福」さんの大福とおはぎを食べました。


おはようございます、ゆなです。


先日、ささや大福さんで大福とおはぎを

買いました。

こちらの大福、たまに食べたくなり、

ついつい買ってしまいます。

私はいつも買う塩豆大福、主人は粒餡

おはぎ。

IMG_20180913_102439.jpg

IMG_20180913_102523.jpg

素材は、小豆は北海道十勝産、もち米と

黒豆は、空知地方北部の雨竜郡北竜町産と

北海道産を使用しているとあります。


塩豆大福、本当にいつ食べても美味しい。

餡も程よい甘さで、黒豆も食感や塩味も

良く、味のバランスがいいなぁと思います。


おはぎは、初めて食べた主人。

みずみずしくモチモチで美味しいとのこと。

食べやすかったからまた食べたいと

話していました(^^)


最後までお読みいただき、

ありがとうございました。


posted by SJ at 07:28| 〇yunaの忘備録

〇北海道再生可能エネルギー100%を目指せ


★北海道再生可能エネルギー100%を目指せ

〜北海道再エネ100%を最短で実現する方法〜

下記のように電力需要を(現在)から(未来)へシフトしていく。

(現在)
再エネ 25%
再エネ以外 75%
合計 100%

(未来)
再エネ25+37、5=62、5%
節電により電力需要減分37、5%
合計 100%

つまり、
(現在)の再エネ以外の75%を
1、再エネUP 37、5%
2、節電 37、5%
で補完する。
その結果、再エネ100%が実現できる。

〜目次〜

(節電で37,5%のために)


(再エネUPで37,5%のために)

(脱原発)

〇情報サイト

2018年09月13日

北海道の節電状況をリアルタイムで把握できないだろうか?


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

北海道の節電状況をリアルタイムで把握できないだろうかと探してみたところ
北電のサイトに「北海道エリアのでんき予報」(http://denkiyoho.hepco.co.jp/area_forecast.html
という北海道エリア全体の電力の需給状況を予測するページがあった。

が、残念ながら停止中。

そこで、行政に他にリアルタイムで電力需給を知る方法があるかどうか問い合わせてみたところ、
紹介されたのは、先ほど見つけた、北電のサイト「北海道エリアのでんき予報」
「現在止まっているようです」・・・と。
他に需給状況を知る手段は持っていない様子。

あきらめずにネットで他に探してみたところ、経産省のツイッター(https://twitter.com/meti_nippon)に、リアルタイム情報がある。
こちらは、電力需要を時間帯毎に震災前日(5日)と比較するというもの。

例えば、『本日(9/12)13時台の電力需要は、震災前日比で「20.0%減」でした』というように。
具体的な数値はどうなんだろう。
そこで、北電のサイト「北海道エリアのでんき予報」を再び探してみると、
経産省のツイッターの基準としているであろう震災前日の供給実績がありました。この2つをつなげられるか?
経産省のツイッターでいう「電力需要」と北電サイトの「供給実績」が同じなのか?

2018/09/11  日本経済新聞 朝刊に、地震発生前の9月5日(午後6〜7時)の電力需要のピークは383万キロワット。との記事を発見。

北電サイトの「供給実績」の9月5日午後6〜7時をみると、383万キロワット。
「電力需要」という表現方法が、経産省も日経新聞も一緒なので、同じデータ元だろうと勝手に推測。
「供給実績」という表現方法の北電と383万キロワットという点で一致していることを頼りに、
『経産省の「電力需要」』=『北電の「供給実績」』だろうと。(違っていたらすみません)
震災前日(9月5日)の時間帯の電力需要(供給実績)の大きさを北電のサイトからみてみる。


9月5日(2割節電のベースとなる日)
(単位:万キロワット)

0時  274
1時  271
2時  280
3時  292
4時  294
5時  286
6時  293
7時  308
8時  346(2割節電開始)
9時  356
10時 358
11時 368
12時 347
13時 371
14時 371
15時 365
16時 372 
17時 367
18時 383(ピーク)
19時 370
20時 345(2割節電終了)
21時 323
22時 301
23時 291

これをみてみると、8時30分〜20時30分の2割節電要請の時間帯は確かに電力需要が大きくなっています。

ピークは18時から19時なので、この時間帯の節電が重要ですね。

今後は、この北電サイトの「供給実績」が、経産省のツイッターのデータ元だろうと類推し、

この資料をベースにして経産省のツイッターとからめて、北海道の節電状況を随時レポートしていきたいと思います。

2割節電にむけて、多くの道民が努力しているので、その結果のフィードバックが、モチベーション継続のためにも重要だと思うのですが・・・。北電のサイト「北海道エリアのでんき予報」の早期復旧を望みたい。