2021年08月11日

札幌の暑かった夏、扇風機(卓上スリムファン)の積算電気代はいくらだった?北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(90)

こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。

最高気温30度超えの暑い日々が続いていた札幌。
昨日は最高気温18度。
急に涼しくなりました。
まるで、エアコンの冷房が終日入っている感じの涼しさ。

ここで、今年の夏に活躍してくれた扇風機の電気料金について確認してみたいと思います。
南向きでなく、風通しの良い部屋なので、移住当初は、扇風機不要で何とか過ごしていたのですが、年によっては暑い。

札幌の暑い夏を乗り切るために、2年前に購入したのが、小型の扇風機(卓上スリムファン)。
去年は出番がないまま、夏が終わってしまったのですが、今年は登場。
今夏の使い始めの時から、この扇風機の電力量を積算で測っています。

しばらく涼しい日が続きそうなので、扇風機(卓上スリムファン)の今夏の電力量の途中経過を記録しておきたいと思います。
もしかするともう出番はなくなるかもしれないですが・・・、

〇小型扇風機(卓上スリムファン)の電力量

1、消費電力
 不明
2、使用時間
 14時間15分
3、積算電気料金
 3.6円
4、1時間当たりの電気料金
 0.2円
5、積算使用電力量
 0.12KWh
6、CO2排出量
 0.06kg

電気料金は、この夏通して3.6円。ってやすい。
5時間使って1円。
毎年、使用頻度が今年並みだった場合、10年使った累積電気料金は36円

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2021年08月10日

30年度電源目標、再生エネ「36〜38%」は、「北海道再エネ100%を最短で実現する方法」の通過点。北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(89)

こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。

先月、エスカルジュニアの提案する「北海道再エネ100%を最短で実現する方法」の通過点となる、30年度電源目標についての報道がありました。

(転載開始)
30年度電源目標、再生エネ36〜38%」、基本計画原案きょう公表。

2021/07/21  日本経済新聞 朝刊

経済産業省は21日、新たなエネルギー基本計画の原案を公表する。
(中略)
 21日に開く総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の基本政策分科会で示す。
10月までの閣議決定をめざす。
 今の30年度目標は再生エネが22〜24%、原子力が20〜22%、火力が56%となっている。
新目標は再生エネを36〜38%に引き上げ、原子力は20〜22%で変えず、火力は41%に減らす方向で最終調整に入った。
温暖化ガスを排出しない水素やアンモニアによる発電も1%とする。
(転載終了)

エスカルジュニアが、
〜北海道再エネ100%を最短で実現する方法〜
として、2018年9月に提案した内容は、
下記のように北海道の電力供給(需要)を(現在)から(未来)へシフトしていくというもの。

(現在)
再エネ 25%
再エネ以外 75%
合計 100%
(未来)
再エネ25+37、5=62、5%
節電により電力需要減分37、5%
エネ合計=再エネ合計 100%

つまり、
(現在)の再エネ以外の75%を
1、再エネUP 37、5%で再エネ62.5%
2、節電、需要減で 37、5%減らす
ことで、再エネ以外は0%になる。

電力需要は、節電、需要37.5%減により、現在の62.5%水準に減少するが、残りの電力需要のすべては、再エネから供給される。これにより、北海道再エネ100%が実現できる。というもの。

再エネ技術と節電意識、節電技術、人口減少による電力需要減により、北海道再エネ100%社会を実現するという道程。
再エネ100%なので、当然、原子力、火力は不要。
これを当ブログで提案。

その後、2020年12月に下記報道がありました。


日本の電源構成に占める再生エネの比率は19年度で約18%。
エスカルジュニアが独自に18年に調べた北海道の再生エネ比率は、約25%。
日本全体(18%)よりも北海道(25%)の方が再エネ比率が高い。

この時の報道、2050年時点の再エネ比率60%は、前述した(未来)の北海道再エネ率62.5%に近い目標値。

つまり、北海道が再エネ62.5%を目指すより、日本が再エネ60%を目指すほうが、現時点での再エネ比率分、ハードルが高いことになります。

この報道時、エスカルジュニアが日本国再エネ100%の実現をシミュレーションしてみたのが下記。

国の現在の再エネ率が18%、これを2050年に60%にするとします。
引き上げる再エネ率は2019年を基準にして42%。
このUPした再エネ率と同等量の約40%分を節電できれば、日本国再エネ100%を実現できます。

つまり、再エネ技術と節電意識、節電技術、人口減少による電力需要減を同時並行的に進めていけば、再エネ率60%を目指していたものが結果、再エネ100%にもなりうるということ。

国がこの方針のもとで進めていけば、現時点では国よりも再エネ比率の高い北海道も、国とリンクして目指すはずで、そうすると国の目指す2050年よりも早く再エネ100%を達成できることになるはず。

そして、本題となる今回の報道。
今回の報道は、2030年目標なので、現在と2050年の中間点。
新目標は再生エネを36〜38%に引き上げ、原子力は20〜22%で変えず、火力は41%に減らす方向。

出発点を2019年としてその時点の日本の再エネが約18%。
この報道をもとに、今後の再エネの方向性を検証してみたいと思います。

まず、国の再エネ目標(高い方の目標値)だけの推移をみてみると
●再エネ目標の推移
(2019年時点)
再エネ 18%
   ↓
(2030年目標)
再エネ 38%(2019年の約10年後20%UP)
   ↓
(2050年目標)
再エネ 60%(2030年の約20年後22%UP)

最初の約10年間で20%上げ、その後の20年間で20%上げようということは、再エネを前倒しで進めていこうという意図?

次に、エスカルジュニアの提案である、再エネ目標を上げると同時に、節電技術、節電意識、人口減少による電力需要減少を反映させていけば、国は、2050年に向けて、再エネ60%を目指して進んでいるうちに、いつの間にか再エネ100%になっていくというプランが下記。

●再エネ技術と節電意識、節電技術、人口減少による電力需要減を反映させると

(国の2030年目標)
再エネ 38%
再エネ以外 62%
合計 100%

(エスカルジュニア案2030年目標)
再エネ18%(2019年時)+20%(再エネ増加分)=38%
再エネ以外 (62−20=42)%
節電、人口減等により電力需要減分(20)%
⇒ 需要減により、再エネ比率38%以上(47.5)%になっている


(国の2050年目標)
再エネ 60%
再エネ以外 40%
合計100%

(エスカルジュニア案2050年目標)
再エネ18(2019年時)+42(再エネ増加分)=60%
再エネ以外 0%
節電、人口減等により電力需要減分40%
⇒ エネ合計=再エネ合計100%
(2019年基準比)

2030年時点で、電力需要減少分、節電意識、節電技術がどれくらいの影響があるか分からないものの、節電、人口減等の影響は皆無ではないと思われるので、38%の再エネ目標に突き進んでいけば、自然と再エネ比率は38%以上になっていると思います。

節電、人口減等により電力需要減分の規模によって再エネ比率が上昇することになります。
再エネ増加分20%と同規模の20%が節電、人口減等により電力需要減になるならば、国の2030年時点の再エネ以外の目標は、上記(エスカルジュニア案2030年目標)のように62%から20%減少し、42%に。
再エネ38%と再エネ以外42%で合計80%がエネルギー総量(100%)になります。

エネルギー減少分を反映させた合計80%がエネルギー総量100%なので、再エネ47.5% 再エネ以外52.5% 合計100%ということになります。
再エネ比率38%を電力需要減少分、節電意識、節電技術(20%減)とセットで目指していけば、2030年は、再エネ比率は、47.5%と同義になります。

エスカルジュニア案の目標と国の目標は、再エネ比率としては、同一。違いは人口減少による電力需要減少分、節電意識、節電技術を反映させるかどうかだけ。

国が、再エネ目標を実現させると同時に、みんなが節電意識を高めていき2050年の時点で2019年比40%節電すれば、再エネ100%は実現可能ということ。

2050年の再エネ目標にむけての中間点である今から9年後の2030年目標がでたので、まずは、意欲的な目標である2030年再エネ目標に向けて目指していくことになります。


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2021年08月09日

食べすぎそうで、このとうきび、危険です。

こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。

待ちに待ったとうきびが入荷しました。
去年購入して、とてもおいしかった、ある農家さんの有機のとうきび。
今回、6本購入。

その6本は、
1、ゆでとうきび
2、とうきびごはん×2
3、コーンポタージュ
4、コーンカレー
残ったとうきびは冷凍にしておいて、後でいただく予定です。

お味の方ですが、
去年同様、今年も甘〜い。

とうきびごはん、今年は、ル・クルーゼとビタクラフト両方で炊いてみました。
エスカルジュニアが炊いたのですが、大好きなとうきびごはんを失敗しないように、細心の注意を払い、両方とも慎重に炊きました。

ル・クルーゼ版とうきびごはん
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ビタクラフト版とうきびごはん

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コーンポタージュもとてもあまく、まるでスイーツ。

食べすぎそうで、このとうきび、危険です。

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2021年08月08日

札幌の今年の暑い夏もピークを越えた?夏が終わってしまうのも何だか寂しい感じもします。

こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。

今朝の日の出頃の空。

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ここ数日、蒸し暑い夜が続いていました。
今朝は、涼しい風が部屋に入ってくるようになりました。
天気予報によると、来週は少し気温は下がるようです。
札幌の今年の暑い夏は、ピークを越えたのでしょうか?
去年よりも、冷やし中華、そーめん、そばの出番が増えました。
暑い夏は、大変ですが、夏が終わりゆくのも何だか寂しい感じもします。
昨日の夕方の空。

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posted by SJ at 10:05| Comment(0) | 〇札幌移住

2021年08月07日

タテ型洗濯機、洗濯1回あたりの電気代はいくら?今回は36リットル。北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(88)

こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。

先日、我が家のタテ型洗濯乾燥機を使い、洗濯1回あたりの電気代について調べてみました。
最少洗濯量となる24リットルで、洗濯⇒すすぎ⇒脱水までの電力量を測定してみた結果が下記。

〇タテ型洗濯乾燥機の電力量
(洗濯24リットル⇒すすぎ⇒脱水)
1、消費電力
 不明
2、使用時間
 41分
3、積算電気料金
 0.9円
4、1時間当たりの電気料金
 1.3円
5、積算使用電力量
 0.03KWh
6、CO2排出量
 0.01kg


今回は、36リットル洗濯時の電力量を測定してみました。

さらに「すすぎ」を2回で設定したらどうなるか。

結果は・・・



〇タテ型洗濯乾燥機の電力量
(洗濯36リットル⇒すすぎ×2⇒脱水)

1、消費電力
 不明
2、使用時間
 55分
3、積算電気料金
 1.2円
4、1時間当たりの電気料金
 1.3円
5、積算使用電力量
 0.04KWh
6、CO2排出量
 0.02kg



24リットル、すすぎ1回の時は、洗濯1回あたりの電気料金は、0.9円

今回の36リットル、すすぎ2回の時は、洗濯1回あたりの電気料金は、1.2円

洗濯容量は1.5倍になり、すすぎの回数を増やしたにもかかわらず、1回あたりの電気料金は1.33倍。

といっても、どちらにしても洗濯1回1円前後といったところ。

洗濯容量の差があっても、電気代の大きな違いはないようです。



今後、さらに洗濯容量が増えた場合も確認してみたいと思います。


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2021年08月06日

冷蔵庫の消費電力量を下げたいなら、年間を通じて、気温の低い札幌に移住するほうがいいかもしれない?北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(87)

こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。


冷蔵庫の電力量について、昨日に続き、再度測定してみました。
5日の朝6時から6日の朝6時までの24時間で測定。
5日の、最高気温は、33.4度(昨日より0.3度高かった)

さて、今回の結果は?

〇8月5日〜6日(1日)の冷蔵庫の電力量

1、消費電力
 パス
2、使用時間
 22時間18分
3、積算電気料金
 42.6円
4、1時間当たりの電気料金
  1.9円
5、積算使用電力量
 1.42KWh
6、CO2排出量
 0.78kg

昨日の測定時、冷蔵庫は、24時間の内、約21時間動いていました。
今朝の測定値では、昨日より多く、約22時間以上動いていました。
今回は、1日当たり約43円(昨日は約40円)

2019年4月と6月に、冷蔵庫の電力使用量を実測した時、
1ヶ月で約330円、約11KWhだったので、
1年では約3960円、約132KWhになるはず、と推測。

冷蔵庫内にある年間消費電力の表示をみてみると、310KWh/年。
でも実測すると、132KWh/年。この差は178KWh/年。

今回の盛夏での冷蔵庫の電力使用量を実測したところ、
1日約40円、約1.33KWh。

この気温が1カ月間続いたとしたら、
1ヶ月で約1200円、約40KWh。
1年では、約14400円、約480KWh。

4月と6月の使い方で1年間使った場合は、メーカー表示の約43%でしたが、盛夏の使い方では、メーカー表示の1.55倍。
盛夏は4月や6月の3.64倍の電力使用量。

冷蔵庫の消費電力量は、扉の開閉回数や、開けている時間などにより変わり、測定が難しいため、JIS(日本工業規格)により測定方法が定められているようです。

振り出しに戻って、我が家の冷蔵庫、年間通じてどの位の消費電力量?

気温毎の電力消費量がわかれば、冷蔵庫の年間電力量がおおよそつかめそうです。
他に、1年間節電エコチェッカーを冷蔵庫につけっぱなしにしておくという方法もありますが・・・。

どちらにしても、冷蔵庫を1年間モニタリングしていく必要がありそうです。
今回測定してみて、分かったのは、盛夏の消費電力量は、大きくなるということ。

気温によって消費電力量に違いがあるなら、気温の低い札幌に冷蔵庫があるほうが、消費電力量は少ないはず。
逆に常夏の地域においておくと同じ冷蔵庫でも消費電力量は全然違うのかも。
さらに、同じ地域にあったとしても、冷蔵庫の置き場所によっても結構な違いがでるのかもしれませんね。

今後、もう少し気温が下がった際の電力量もみてみたいと思います。
また冬には、どの位動いているのかも気になります。


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2021年08月05日

盛夏の時期の我が家の冷蔵庫は普段の3.5倍動いていました。北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(86)

こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。

今年の札幌の夏は、暑い日が続いています。
電力会社は、楽天電気を利用しているのですが、楽天電気は電力使用量が時間帯別、日別、月別で確認できます。
ここ数日、日々の使用電力量が増加してきていました。

その原因として、推測していたのは、冷蔵庫。

この暑い今を利用して、我が家の冷蔵庫の夏の電力量について調べて、過去の数値と比較してみたいと思います。
過去2019年の4月と6月にも冷蔵庫の電力量を測定しました。

この時の結果は、

どちらも
1日当たり約11円
1ヶ月で約330円、約11KWh

冷蔵庫が動いていた時間は、約四分の一。
四分の三は止まっていました。

さて、盛夏の今、我が家の冷蔵庫は、一体どういう動きをしているのでしょうか?
4日の朝6時から5日の朝6時までの24時間で測定しました。
4日の、最高気温は、33.1度

さて、今回の結果は?

〇8月4日〜5日(1日)の冷蔵庫の電力量
1、消費電力
 パス
2、使用時間
 20時間59分
3、積算電気料金
 39.9円
4、1時間当たりの電気料金
  1.9円
5、積算使用電力量
 1.33KWh
6、CO2排出量
 0.73kg

24時間の内、約21時間動いていました。
前回は24時間の内の約6時間しか動いていなかったのに。

今回、1日当たり約40円(前回は11円)
現状で使用していると
1カ月で約1200円(前回は330円)、
40KWh(前回は約11KWh)

盛夏の時期の我が家の冷蔵庫は普段の3.5倍(21時間/6時間)動いていました。


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