試行錯誤を繰り返した結果、ようやく妻の満足する自家製ヨーグルトの開発に成功することができました。
その組み合わせとは、「サツラク低温殺菌こだわり牛乳」×「サツラク生乳100プレーンヨーグルト」
実は、この組み合わせは、これまで何度もつくってきたもの。
ならば、習慣化・日常化にも問題ない。
では、どうして、同じ組み合わせにもかかわらず、妻が満足できる仕上がりになったのでしょうか?
改良したポイントは、「温度管理」。
これまでも自家製ヨーグルトをつくるときに低温殺菌牛乳・ノンホモ牛乳をよく使っていました。
低温殺菌牛乳・ノンホモ牛乳は、一度、牛乳を加熱した後、冷ましてから、ヨーグルトメーカーにセットし発酵。
この方法でつくると、まれに、出来が安定せず、ホエイが多めの出来上がり具合になってしまうことがありました。
どこかに問題があると感じていました。
そこで、加熱温度を改良してみてはどうだろう?
ヨーグルトと牛乳という組み合わせの問題ではなく、温度管理を工夫してみようと。
これまでは、牛乳を沸騰直前まで加熱していました。
それを変更。牛乳を70℃に加熱し、その後40℃以下に下げたうえで、ヨーグルトメーカーにセット。
この方法でつくってみたところ、これまでの出来上がりと大きく変わり、ホエイもなく、なめらかな仕上がりに。
妻の満足するできあがりとなりました。
この方法でつくるために、購入したのが、温度計。
料理用の温度計は、どうやら、札幌移住のときに紛失してしまっていたようです。
その後、グルテン制限のため、パンやお菓子づくりをストップ。
なので、温度計がなくてもそれほど困っていなかったようですが、今回、ヨーグルトのために購入。
温度計ひとつで、今後のコストアップを避けられるなら、安い投資です。
妻は、自家製ヨーグルトがさらにおいしくなった上に、温度計も手に入り、ご満悦。
生活コストは維持したまま、生活レベルを上げ、満足度を高める。
将来の健康と今の楽しみを両立させる。
未来のために今を犠牲にせず、今のために未来を犠牲にしない。
そんな風にセミリタイア生活を継続させていくために、日々、暮らしを改良していきたいと思います。
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