2022年11月26日

お米から米粉づくりで『グルテンフリー』と『食料の自作化』。


こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。

お米から米粉をつくってみました。

随分と前から考えていたのですが、ようやく実行。
実際にやってみるとそれほど難しくはないことでも、はじめてのことには、大きなエネルギーが必要なんですよね。

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できあがりは、やや粗目。

妻がこの自家製米粉でパンケーキづくり。

市販の米粉でつくるパンケーキより甘い。

妻「この(自家製)米粉パンケーキは、市販の米粉よりさらに甘味を感じられるから、砂糖の量をもっと減らせるね」

今回、パンケーキのほか、シチューにもこの自家製米粉を使用。

ところで、自家製米粉をつくる目的は、『グルテンフリー』と『食品の自作化』。

米粉を小麦粉(グルテン)の代替として『グルテンフリー』。

また『食品の自作化』により、
プラスチック包装の削減、配送量削減によるプラごみ削減と化石燃料節約

そして、家計の節約(在庫のお米からつくる方が市販の米粉購入よりも低コスト。国内、道産の米からつくるので、値上げの影響をまだ受けていない)。

さらには、食材調達の自由度アップ(米粉が必要なタイミングで随時米から加工。調理目的にあわせた米粉づくりもできるかも)。

自家製米粉の一番良い点は、美味しく、安心・安全なお米からつくるので、美味しく、安心・安全な米粉であること。
一般的な製菓材料店等では、無農薬、自然栽培や特別栽培の米粉は手にいれられないので・・・(自然食品店では、高価なためなかなか手軽に購入できない)

今後、この自家製米粉をさらに改良していきたいと思います。


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2022年11月15日

温暖化懐疑派の著書『「地球温暖化」の不都合な真実』を読んで。2030年までにカーボン・ニュートラル生活実現!(25)

こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。


読書のポイントともいえる本選びの際に、いつも気を付けていることがあります。
それは、自分の考えが偏らないように、選ぶテーマ内において、できるだけ幅広い立場、視点の本を読み、極力中立・中道から判断したい。

なので、「気候変動(地球温暖化)」に関する本についても、推進派(脅威派)、反対派(懐疑派)両方の立場から本選びをしています。
今回は、「地球温暖化」懐疑派が著者の本です。

脅威派に対して、
「CO2は大気の0.04%を占める。化石資源の燃焼など人間活動が大気に出すCO2は、自然活動で出る総量の3.5%でしかない。
また、温室効果の95%までは水蒸気H2Oが担っている。温室効果ガスの全部を合わせても大気の約2%しか占めない。
それほどわずかな人為起源CO2に気候を変えるパワーがあるというのか?」

「気候を変える要因には、太陽のほか火山噴火や地軸の傾き、水蒸気、メタン、雲、海水循環、プレート運動、地球表面のアルベド(反射率)、大気の循環、宇宙線、炭素系ススなど浮遊粒子、森林伐採、土地利用と無数にある」

産業革命よりはるか前、そんな高温期がなぜあったのか?事実だとすれば、いま進行している気温変動の原因はどう考えればいいのか?」

クライメートゲート事件では、英国イーストアングリア大学にある気象庁気候研究ユニットのサーバーから誰かが大量の交信メールを流出させた。
メールを読むとIPCCの関係者が共謀し、脅威論に反する研究結果やデータを隠したとわかる。
関係者の脅威派は、懐疑派の論文を載せないよう学術誌の編集長に圧力をかけてもいた」

「地球を壊すのは、権力と利益を求める資本家や巨大企業とそのカルテルです」

「温暖化の『科学』は詐欺なのだが、大企業は何兆円もの商売になる。
企業の広告費にぶら下がる大手メディアも詐欺に加担してしまう」

「温暖化論は、『科学の話じゃない、国際政治や経済の話』」

「本質はこう。気候変動の要因は何百もある。うち1個だけを政治屋が選び、それをいじれば気温が意のままに変わるのだと。
狂気の発想だといえよう。だまされた大衆こそ、いい面の皮だ。
日時をどうにでもとれるノストラダムスの予言に似て『証拠』も『的中』も言ったもの勝ちになっている」

「温暖化騒ぎの背後には、世界の一元管理グローバル統治(ガバナンス)、先進国の景気後退、富の再配分を望む人々がいる」

「温暖化政策は、貧困国の経済成長を阻み、便利な化石資源を使えなくする。
要するに脅威論者の言動は、『現代の植民地主義』といえそうな状況を生む」


この本を読んだ感想。

本全体として、懐疑派の専門家等の論文・意見を断片的に切り抜いて、大量に寄せ集めるといった構成。
様々な、専門家等の論文・意見の寄せ集めを通して、懐疑派のストーリーとして仕上げている。

温暖化論が強欲な資本主義の新たなマーケットづくりであるという点は同意。
ただ、懐疑派についても、これまでの強欲な資本主義を構成する既得権益保持グループによる抵抗ともいえるのでは?

つまり、強欲な資本主義勢力達の権力争いの場が「気候変動」?

一方、民主主義の方ではどうか。
温暖化脅威派による
たとえ温暖化論が誤りでも、温暖化を防ぐための経済政策や環境政策は正しい」というコメント。

「気候変動」なら、右派も左派もどちらも取り込めるので、政治的にも都合が良い?
ならば、「気候変動」は、資本主義・民主主義双方の権力者に都合のよいツール?
そして、
「当面まだ生まれていない優秀な蓄電システムが完成したら、話は終わる。どの国の市民もスーパーで買ったソーラー発電装置一式を自宅にとりつけ、送電網から切り離せるような日が来れば、温暖化の『対策』をめぐる論争を意味を失う

このシステムの完成(脱化石)により、持続可能な社会が実現するならば、ここへと進む近道は、温暖化脅威派、懐疑派のどちらの道が近いだろうか?
ただ、そのために何がどれほど犠牲になるのか?

これらを考えながら、自身のカーボン・ニュートラル生活を進めていきたい。


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2022年11月12日

2022年10月の電力使用量は、2020年比−2.1%。北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(119)

こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。

北海道再生可能エネルギー100%実現」にむけて、提案している以上は、節電へ積極的に参画していく必要がある。
ということで、毎月、電力使用量(電気料金ベース)を基準年(2020年と2016年)比で書いてきました。
が、最近の単価の急激な上昇で、電気料金と電力使用量のかい離が生じてしまっているため、電気料金ベースでは、節電の影響が見えなくなってしまっている。
ということで、これまで、電気料金ベースで節電目標−12.5%の達成を目指してきましたが、今月から、電力使用量ベースで目指すことに。

電力使用量ベースに変更することにより、純粋に使用電力量での2020年比とします。
今年の1月からさかのぼって電力使用量ベースに変更。
また、2016年の電力使用量が不明なため、2016年をやめ、2020年比だけとなります

セミリタイア夫婦の2022年10月の電力使用量

●10月の電力使用量(電力使用量ベース)
2020年10月比:−2.1%

●10月までの2022年累計電力使用量
2020年1月から10月累計比:−29.9%

『◎2022年節電目標(2020年比:−12.5%)
「北海道再生可能エネルギー100%実現」のためには、2019年時点から37.5%分、節電技術、節電意識、人口減による電力需要減により減らす必要があります。

37.5%をこの3カテゴリー(1:節電技術、2:節電意識、3:人口減少による電力需要減少)で均等に割り振ると、それぞれ12.5%。
この3カテゴリーの内、個人で対応可能な「2:節電意識」についてフォーカスしていきたいと思います。
なので、エスカルジュニア個人においても、「節電意識」による、電力需要減少目標を12.5%とします。
・電力使用量での過去の成果 2021年⇒2020年比−16.3%(節電目標−12.5%達成)(※電気料金ベース)』

参考として、電気料金ベースでみると、今月は、2020年10月比+28%と使用量と料金では、大きな差になってしまっています。

今後、電力使用量でみていくため、電力会社を変更することで、単価の違いが生じることによる、節電目標への影響が排除されることになります。
そして、10月中旬から、電力会社を「楽天でんき」から「トドック電力」に変更しました。
トドック電力の「再生可能エネルギー100%メニュー」になるため、我が家の電気は、再エネ100%由来となります。
これにより「北海道再生可能エネルギー100%実現」に直接的に参画していくことになるといえるのかもしれません

環境・エネルギーについては、「北海道再生可能エネルギー100%実現」を求めつつ、「2030年までにカーボン・ニュートラル生活実現」を目指していきたいと思います。


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2022年11月11日

北海道産の赤いりんご「紅将軍」と黄色いりんご「トキ」。

こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。

北海道産のりんごを1箱いただきました。
今年は、赤いりんご「紅将軍」と黄色いりんご「トキ」の2種類。

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まずは、「トキ」をいただいてみたところ、甘い。
酸味が少なく、シャキシャキとした食感。

「紅将軍」は、去年もいただいた品種。
こちらも甘く、ジューシーで、酸味もあり、おいしい。

妻は、「紅将軍」の方が好みのようです。
エスカルジュニアは、「トキ」に、はまっています。

様々な品種のりんごをおくっていただき、毎年楽しみ。
大切にいただきたいと思います。

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2022年11月09日

2022年10月までのセミリタイア夫婦の二酸化炭素排出量。2030年までにカーボン・ニュートラル生活実現!(24)

こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。

2022年10月までの我が家の二酸化炭素排出量をチェックしてみたいと思います。

『「直接的な排出」として、2022年10月までの我が家の二酸化炭素排出量を算出した結果、
都市ガス 107.04kgCO2(14.6%) 
灯油 333.66kgCO2(45.4%)
電気 271.7kgCO2(36.9%)
水道 23.0kgCO2(3.1%)

合計 735.4kgCO2
一人当たり367.7kgCO2

ちなみに、今後、比較対象としていく、2021年1年間の二酸化炭素排出量が下記。

『「直接的な排出」として、2021年の我が家の二酸化炭素排出量を算出した結果、
都市ガス 151.64kgCO2(16.3%) 
灯油 378.48kgCO2(40.6%)
電気 375.1kgCO2(40.2%)
水道 27.6kgCO2(3.0%)

合計 932.82kgCO2
一人当たり466.41kgCO2

ちなみに日本人の年間CO2排出量について


今後、毎月、二酸化炭素排出量の結果を記録していきたいと思います。

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2022年11月06日

紅葉が見頃の中島公園。

こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。

昨日、冬ごもり前の買いだしに行ってきました。
その途中、中島公園に立ち寄り、紅葉を見てきました。
少し曇り気味でしたが、時折青空も。

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イチョウの木々が黄金色。

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赤、オレンジ、黄色と色とりどり。

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日本庭園は、今年は、今日6日までで、閉園のようです。

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「八窓庵」、紅葉が似合っていました。

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「豊平館」をみるといつも、青空が似合うと感じます。

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その後、豊平川を渡っていると、雲の合間から日が差し込んでいました。

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雪の季節が近づいています。

木々も人も、雪への準備をすすめています。

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posted by SJ at 08:41| Comment(0) | 〇イベント&観光

2022年11月04日

「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」に宿泊しました(2)

こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。


ラウンジやルーフトップで過ごす時間を楽しめるように客室にテレビが設置されていません。
(もともとテレビなし生活なので、全く問題なしです)

ホテルのコンセプトに従い、ルーフトップやラウンジで過ごしてみることにしました。

ルーフトップでは、たき火にあたりながら、テレビ塔のライトアップをみたり、

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ラウンジでは、バイオエタノールの火を前に、コーヒーを飲みながら、音楽を聴く。

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客室の方では、テレビの代わりに置いてあるのが、レコードプレーヤ―とレコードが1枚。
札幌は、JAZZの街ということもあり、JAZZのレコードがチョイスされていました。

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ロビーラウンジで、レコードの貸し出しもしていたので、1枚借りて、滞在中合計2枚のレコードを楽しみました。
レコードで音楽を聴くのは何十年ぶり?(覚えているのは、小学生の時の「およげたいやきくん」以来?)
レコード盤に触るのは、久しぶりなので、傷をつけないようにと少し緊張。
レコードでJAZZを聴くというなんだか大人らしい時間を過ごすことになりました。

北海道に関連する本の貸し出しもあったのですが、今回、読書にまわす時間がとれなくて、利用できず、残念。

レジデンスクラブの会員のため、チェックアウトも1時間無料で延長でき、少し多めにホテルライフを楽しむことができました。

今回、チェックインからチェックアウトまで、ほとんどホテル内で過ごしましたが、
客室も含めて、滞在中、木に囲まれているので、普段とは違った雰囲気で過ごすことができました。

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posted by SJ at 11:33| Comment(0) | 〇イベント&観光

2022年11月03日

「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」に宿泊しました(1)

こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。

このホテルに一度泊まってみたくて・・・。

いろいろな私事についてタイミングのあう日に、かつ札幌割を利用し、ようやく10月下旬に、宿泊することができました。

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去年の10月にオープンした「北海道を体感する」がコンセプトのホテル。
客室は、3階〜8階は、RC造の「ギャラリーフロア」と9階〜11階は、木造の「キャビンフロア」。
選んだのは、木造の「キャビンフロア」の方。

チェックインは、2階のロビーラウンジで。
ロビーラウンジからは、大通公園、テレビ塔を望め、開放的。
天井等内装や家具は、道産の木材が使われています。
また、観葉植物が多数置かれていて、公園の中にいるよう。

チェックイン後、エレベーターを降りると木彫りの動物がお出迎え。

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ご客室に入ってみると、木に囲まれたベッドまわりや、ウッドフロア、
さらに家具や、木製コップ、木製バインダー、ウッドスピーカー等、道産木材にこだわり、個性的。

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また、『「サステナブル」を念頭に、究極の地産地消を目指している』ホテルのため、客室のアメニティ類は最小限。
アメニティ類は、ロビーラウンジから最低限必要な分だけ、持参。
「サステナブル」なだけに、プラスチックの使用量削減・再生原料といった環境負荷の低いアメニティが使用されています。

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posted by SJ at 08:46| Comment(0) | 〇イベント&観光