2018年09月11日

確実に「午前8時30分から午後8時30分の間の2割節電」をする方法。


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

10日から工場稼働等がはじまり、電力需要が高まるということで、政府は「午前8時30分から午後8時30分の間の2割節電」を呼びかけています。
我が家も計画停電回避のために節電を実行しはじめました。

東日本大震災の時も計画停電が実施されました。その時には、周囲の人たちの節電意識は高かったです。
私達はその当時お店を経営しており、節電のため、照明を間引きして営業していました。
周りの店舗や事務所も同様でした。
今の住まい周辺の店舗でも、東光ストアやセイコーマートは、節電したり、営業時間を工夫しながら営業しています。

私達は、すでに、必要最低限しか電力を使わない生活になっているため、さらなる節約の余地は小さいです。
電化製品のテレビ、エアコンはなく、冷蔵庫は新しく以前より小型のタイプ、部屋は小さく、余分な照明はつけないように心がけています。

2割節電といってもできているかどうかって、わかりにくいですよね。
そこで、今の節電状況のもとでも、確実に「2割節電」する方法を考えました。

まず目標は、午前8時30分から午後8時30分までの電力需要の2割節電。
午前8時30分から午後8時30分の間の2割節電なので、12時間の内の2割となる、約2時間半を節電すればいい。
その時間帯の電力の使用を減らすために、まず生活のサイクルを変更

停電前には朝6時に起床し、午後10時に消灯していたのですが、
10日以降は、日の出時間である朝5時に起床し、午後9時に消灯へ。
午後10時消灯から9時消灯へ1時間繰り上げたので、節電目標2時間半の内1時間は節電できる。
残りの1時間半の節電をどうするか。

午前8時30分から午後8時30分の間の12時間の内1時間半以上を自宅にいない、あるいは電気を使わないようにする。
そのためにも、起床した朝5時から朝8時30分までの間にできるだけ電力を使う家事や行動をする。
各種充電系もその時間帯に行っておく。

午前8時30分から午後8時30分の間の時間帯は、買い物や散歩、読書、充電済みのスマホ、パソコンで作業を行うようにする。
これらにより、「2割節電」=「約2時間半の電力不使用時間」が生まれることになります。
生活のサイクルを少し変えるだけで済むので、負担感はあまりありません。

さらに、マンションの高層階に住んでいるので、外出時、下りエレベーターを極力利用しない。
このエレベーター下り不使用は、体力向上にもつながります。
これらの方法で、我が家は確実に「2割の節電」を実行していきます。

あ、ただ、この方法は家庭の電気料金の2割節約にはならないかも。
なぜなら、電力を使う時間帯をずらすだけで、電気量自体がそれほど減るわけではないからです。
目的は電気料金節約ではなく、計画停電回避にあります。
(そのため、北電の料金プラン等は考慮していません)

(追記9月15日)

記事の中で、
「午後10時消灯から9時消灯へ1時間繰り上げたので、節電目標2時間半の内1時間は節電できる」
としていましたが、節電目標の2割(2時間半)は午前8時30分から午後8時30分の時間内なので、午後9時消灯によって目標の1時間節電にはつながることはないことに気が付きました。(節電にはつながっているものの)、
ただ、朝5時頃起床によって、午前8時30分までの約3時間30分に電気使用時間を集中することで、節電時間内の2時間半の節電目標達成はしています。