2018年09月13日

北海道の節電状況をリアルタイムで把握できないだろうか?


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

北海道の節電状況をリアルタイムで把握できないだろうかと探してみたところ
北電のサイトに「北海道エリアのでんき予報」(http://denkiyoho.hepco.co.jp/area_forecast.html
という北海道エリア全体の電力の需給状況を予測するページがあった。

が、残念ながら停止中。

そこで、行政に他にリアルタイムで電力需給を知る方法があるかどうか問い合わせてみたところ、
紹介されたのは、先ほど見つけた、北電のサイト「北海道エリアのでんき予報」
「現在止まっているようです」・・・と。
他に需給状況を知る手段は持っていない様子。

あきらめずにネットで他に探してみたところ、経産省のツイッター(https://twitter.com/meti_nippon)に、リアルタイム情報がある。
こちらは、電力需要を時間帯毎に震災前日(5日)と比較するというもの。

例えば、『本日(9/12)13時台の電力需要は、震災前日比で「20.0%減」でした』というように。
具体的な数値はどうなんだろう。
そこで、北電のサイト「北海道エリアのでんき予報」を再び探してみると、
経産省のツイッターの基準としているであろう震災前日の供給実績がありました。この2つをつなげられるか?
経産省のツイッターでいう「電力需要」と北電サイトの「供給実績」が同じなのか?

2018/09/11  日本経済新聞 朝刊に、地震発生前の9月5日(午後6〜7時)の電力需要のピークは383万キロワット。との記事を発見。

北電サイトの「供給実績」の9月5日午後6〜7時をみると、383万キロワット。
「電力需要」という表現方法が、経産省も日経新聞も一緒なので、同じデータ元だろうと勝手に推測。
「供給実績」という表現方法の北電と383万キロワットという点で一致していることを頼りに、
『経産省の「電力需要」』=『北電の「供給実績」』だろうと。(違っていたらすみません)
震災前日(9月5日)の時間帯の電力需要(供給実績)の大きさを北電のサイトからみてみる。


9月5日(2割節電のベースとなる日)
(単位:万キロワット)

0時  274
1時  271
2時  280
3時  292
4時  294
5時  286
6時  293
7時  308
8時  346(2割節電開始)
9時  356
10時 358
11時 368
12時 347
13時 371
14時 371
15時 365
16時 372 
17時 367
18時 383(ピーク)
19時 370
20時 345(2割節電終了)
21時 323
22時 301
23時 291

これをみてみると、8時30分〜20時30分の2割節電要請の時間帯は確かに電力需要が大きくなっています。

ピークは18時から19時なので、この時間帯の節電が重要ですね。

今後は、この北電サイトの「供給実績」が、経産省のツイッターのデータ元だろうと類推し、

この資料をベースにして経産省のツイッターとからめて、北海道の節電状況を随時レポートしていきたいと思います。

2割節電にむけて、多くの道民が努力しているので、その結果のフィードバックが、モチベーション継続のためにも重要だと思うのですが・・・。北電のサイト「北海道エリアのでんき予報」の早期復旧を望みたい。