2018年11月24日

まるで自然が、北海道の今冬の電力供給の準備が終わるのを待ってくれていたかのよう。北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(27)


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

道民に朗報!
2019年2月に営業運転を開始する予定だった、石狩湾新港火力1号機が21日からフル稼働をはじめた。

(転載開始)

石狩湾新港火力1号機フル稼働。
2018/11/23  日本経済新聞 地方経済面 

北海道電力は22日、液化天然ガス(LNG)を燃料とする石狩湾新港火力発電所(北海道小樽市)の1号機(出力56万9400キロワット)が21日からフル出力に達したと発表した。
1号機は総合試運転の段階で、10月11日から発電を開始。冬の需要期に電力を本格的に供給できるように動作確認などを進める。
1号機は2019年2月に営業運転を開始する予定。ただ、北電は9月の地震後の大規模停電の反省を踏まえ、試運転で発電する電力も利用者に供給する方針だ。

(転載終了)

2019年の2月に石狩湾新港火力1号機が稼働することにより、11月稼働予定の苫小牧発電所(25万キロワット)、苫小牧共同発電所(25万キロワット)とあわせると、

『火力発電所 478.94万キロワット
水力発電所 70万キロワット
京極揚水発電所 40万キロワット
他企業の自家発電 115.225万キロワット
本州からの供給 60万キロワット
(北本連系設備)
合計約764.165万キロワット。苫東厚真3基分を、家庭や事業所に届くまでのロスを差し引いた送電端ベースとすると、753.225万キロワット。
(泊原発、太陽光発電、風力発電は入っていない。水力発電設備から、約55万キロワットが潜在供給力として存在。音別発電所廃止含まず。)

上記になる予定だったが、
早くも11月から、供給力が最大753、225万キロワットとなった
この冬の最大需要規模予測525万キロワットなので、供給予備率は約43.5%供給予備力228.225万キロワットとなる。
記録的に遅くなった北海道の雪の降り始めのニュースと来年2月予定だった石狩湾新港火力1号機稼働のニュースがほぼ同じタイミングとは。
まるで自然が、北海道の今冬の電力供給の準備が終わるのを待ってくれていたかのよう。
電力供給の準備が整った瞬間に白い天使が舞い降りはじめた。


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