2018年11月25日

平日の15時台から18時台が、北海道の「ピーク需要」。北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(28)


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

北海道の電力需要についてみていきたいと思う。
2017年9月から2018年8月までの月毎の最大需要日(曜日)と時間帯が下記。

(2017年)
 9月27日(水)17時 380.8万キロワット
10月23日(月)17時 423.0万キロワット
11月24日(金)16時 467.4万キロワット
12月26日(火)15時 511.6万キロワット
(2018年)
 1月25日(木) 9時 524.8万キロワット
 2月13日(火)18時 497.5万キロワット
 3月 1日(木)11時 502.5万キロワット
 4月 6日(金)18時 406.5万キロワット
 5月25日(金) 9時 362.2万キロワット
 6月29日(金)16時 362.3万キロワット
 7月31日(火)16時 442.3万キロワット
 8月 1日(水)11時 416.3万キロワット 

ここから、まず、北海道の月間ピーク需要の年間の変動状況をみてみる。
9月から1月にかけては、毎月月後半に電力需要のピークがある。
9月の約381万から1月の約525万まで増えていく。
冬に向かって電力需要がどんどん増加していくということだ。
3月1日に3月のピーク約503万があり、そこから電力需要は後退していく。
4月は月前半が電力需要のピークで、5、6月と約362万とほとんど変わらないので、このあたりが電力需要が一番少ない季節となる。
7月後半に電力需要が増える。夏の電力需要。
8月前半のピークの後、需要後退。
9月後半から電力需要が再び増加・・・。

電力需要は12月から3月前半にかけてが、1年で一番需要が大きい。
今冬の最大需要予想525万キロワットは、前年1月25日9時の524.8万キロワットを想定。
ここが1年間を通じての最大需要ポイントだ。

次にピーク需要の曜日・時間帯についてみてみる。

〇月毎の最大需要日は何曜日が多いのか。

1位 金曜日(4回)
2位 火曜日(3回)
3位 水曜日(2回)
3位 木曜日(2回)
5位 月曜日(1回)

土日は1度もなし。
月曜日が多いのかと思ったが意外と少ない。

〇月毎の最大需要日において、ピークの時間帯はどこか。

1位 16時(3回)11、6、7月
2位 17時(2回)9、10月
2位 18時(2回)2、4月
2位  9時(2回)1、5月  
2位 11時(2回)3、8月
6位 15時(1回)12月

需要のピークが夕方になることが多い。
夏は、日中の電力需要が大きそうだが8月以外は夕方がピークだ。

平日の15時台から18時台の電力需要が大きい。

ここが、北海道のピーク需要ということだろう。

毎月のピーク日時に絞ってみてみたので、大雑把だが、おおよそ、北海道の月間ピーク需要の年間の変動状況、ピーク需要の曜日・時間帯はこんな感じだろうか。


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