2018年11月27日

北電は日曜日がないほうが儲かる?北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(29)



こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

北海道の電力需要についてみている。
前回は、2017年9月から2018年8月までの月毎の最大需要日(曜日)と時間帯についてみた。
今回は、同じ期間における月毎の最小需要日(曜日)と時間帯についてみていく。

(2017年)
 9月11日(月) 1時 235.1万キロワット
10月 1日(日) 7時 245.8万キロワット
11月 9日(木) 0時 282.0万キロワット
12月30日(土・晦日)12時 333.6万キロワット
(2018年)
 1月 2日(火・正月)14時 320.2万キロワット
 2月25日(日)13時 347.8万キロワット
 3月25日(日)14時 274.9万キロワット
 4月29日(日) 8時 261.4万キロワット
 5月27日(日) 8時 251.2万キロワット
 6月10日(日) 7時 245.7万キロワット
 7月 9日(月) 0時 249.7万キロワット
 8月13日(月) 1時 249.3万キロワット 

まず、北海道の月間最小需要の年間の変動状況について。
冬の厳冬期を除くと、概ね250万±20万キロワットといった感じ。
このあたりが、今の北海道の最低電力需要ラインといったところか。

次に最小需要の曜日・時間帯についてみてみる。

〇月毎の最小需要日は何曜日が多いのか。
1位 日曜日・祝日(8回)
2位 月曜日(3回)
3位 木曜日(1回)

〇月毎の最小需要日において、さらに最小需要の時間帯はどこか。
1位  0時(2回)11、7月
1位  1時(2回)9、8月
1位  7時(2回)10、6月
1位  8時(2回)4、5月  
1位 14時(2回)1、3月
6位 12時(1回)12月
6位 13時(1回)2月

この2つを集計してみると興味深い結果となった。
ピーク需要の曜日・時間帯は平日の15時台から18時台だった
これに対し、最小需要の曜日は日曜・祝日が多い。

さらに2位の月曜日(3回)をみると0時か1時だ。
日曜でいえば24時から25時と25時から26時。
つまり、日曜から月曜に日付が変わるあたり。

最小需要の曜日・時間は日曜、祝日それと、日曜から月曜にかけてが12回の内11回とほとんどだ。
日曜は、産業需要が無い分、電力需要は少ないということだ
北電は日曜日・祝日がないほうが儲かる?

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