2018年12月13日

北海道の再生可能エネルギーは年間24.4%に対し、11月は21.79%だった。太陽光が減少したものの、水力、風力の供給が増加し、再生可能エネルギー割合が増加に転じた。北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(44)


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

北海道の電力需要についてみている。
今回は去年11月の電力需要とそれに対応する供給方法についてみていく。
その結果が下記。( )は発電方法別にみた年間構成。
1年を100%とするので、ひと月当たり8.3%を基準として発電方法毎の月ごとの特性をみる。
月により日数が異なるので、一律8.3%とすると若干の誤差が生じるが、比較しやすさを優先させる。

単位(MWh)
      
需要 2659549(8.51%)
原子力         0(0%)
火力     1999160(8.69%)
水力      349932(7.30%)
地熱       11102(9.45%)
バイオマス  3600(6.84%)
太陽光    89863(6.41%)
風力       99156(9.92%)
揚水       25760(9.91%)
連系線     80969(13.09%)
 (基準8.3%、基準以上赤字)

需要に対しての構成をみる。( )内は年間の構成。
原子力    0%  (0%)
火力     75.17%(73.62%)
水力      13.16%(15.34%)
地熱      0.42%(0.38%)
バイオマス0.14%(0.16%)
太陽光    3.38% (4.49%)
風力      3.73%(3.20%)
揚水      0.97%(0.83%)
連系線    3.04%(1.98%)

平均が下記。( )内は年間の平均。

需要  3694 (3567)
原子力     0 (0)
火力    2777(2626)
水力    486  (547)
地熱     15  (13)
バイオマス 5 (6)
太陽光   125 (160)
風力    138  (114)
揚水     36  (30)
連系線   112  (71)

2017年11月の需要平均は369.4万キロワットだった。
1年間を通しての需要平均は356.7万キロワットだった。

再生可能エネルギーでいえば、太陽光が減少したものの、水力、風力の供給が増加し、再生可能エネルギー割合が増加に転じた。

火力  75.17%
北本連携線 3.04%

残りが再生可能エネルギーだ。

2017年11月の再生可能エネルギー 21.79%
(1年間の再生可能エネルギー 24.4%)

2017年11月の
最大需要は467.4万キロワット。
最小需要は282.0万キロワット。
平均需要は369.4万キロワット。


〇北海道の再生可能エネルギー割合

2017年9月の再生可能エネルギー 21.01%
2017年10月の再生可能エネルギー 18.24%
2017年11月の再生可能エネルギー 21.79%
2017年12月の再生可能エネルギー 15.94%
2018年1月の再生可能エネルギー
2018年2月の再生可能エネルギー
2018年3月の再生可能エネルギー
2018年4月の再生可能エネルギー
2018年5月の再生可能エネルギー
2018年6月の再生可能エネルギー
2018年7月の再生可能エネルギー
2018年8月の再生可能エネルギー

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