2018年12月16日

北海道の再生可能エネルギーは年間24.4%に対し、3月は20.99%だった。再エネ上昇に転じた。北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(47)


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

北海道の電力需要についてみている。
今回は今年3月の電力需要とそれに対応する供給方法についてみていく。
その結果が下記。( )は発電方法別にみた年間構成。
1年を100%とするので、ひと月当たり8.3%を基準として発電方法毎の月ごとの特性をみる。
月により日数が異なるので、一律8.3%とすると若干の誤差が生じるが、比較しやすさを優先させる。

単位(MWh)
      
需要 2878963(9.21%)
原子力         0(0%)
火力     2176636(9.46%)
水力      368076(7.68%)
地熱       12496(10.64%)
バイオマス  3720(7.06%)
太陽光   100700(7.18%)
風力       95321(9.54%)
揚水       24025(9.25%)
連系線     97746(15.8%)
 (基準8.3%、基準以上赤字)

需要に対しての構成をみる。( )内は年間の構成。
原子力    0%  (0%)
火力     75.60%(73.62%)
水力     12.79%(15.34%)
地熱      0.53%(0.38%)
バイオマス0.13%(0.16%)
太陽光    3.50% (4.49%)
風力      3.31%(3.20%)
揚水      0.83%(0.83%)
連系線    3.40%(1.98%)

平均が下記。( )内は年間の平均。

需要  3870 (3567)
原子力     0 (0)
火力    2926(2626)
水力    495  (547)
地熱     17  (13)
バイオマス 5 (6)
太陽光  135 (160)
風力    128  (114)
揚水     32  (30)
連系線   131  (71)

1年間を通しての需要平均は356.7万キロワットのところ、
2018年3月の需要平均は387.0万キロワットだった。

需要全体としては、減少に転じた。
再生可能エネルギーでいえば、水力、太陽光が増加し、全体として上昇。

火力  75.60%
北本連携線 3.40%

残りが再生可能エネルギーだ。

2018年3月の再生可能エネルギー 20.99%
(1年間の再生可能エネルギー 24.4%)

2018年3月の
最大需要は502.5万キロワット。
最小需要は274.9万キロワット。
平均需要は387.0万キロワット。

〇北海道の再生可能エネルギー割合

2017年9月の再生可能エネルギー 21.01%
2017年10月の再生可能エネルギー 18.24%
2017年11月の再生可能エネルギー 21.79%
2017年12月の再生可能エネルギー 15.94%
2018年1月の再生可能エネルギー 14.39%
2018年2月の再生可能エネルギー 14.98%
2018年3月の再生可能エネルギー 20.99%
2018年4月の再生可能エネルギー
2018年5月の再生可能エネルギー
2018年6月の再生可能エネルギー
2018年7月の再生可能エネルギー
2018年8月の再生可能エネルギー

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