2018年12月17日

驚き!4月の北海道の再生可能エネルギー割合が急上昇。再エネ割合はなんと32.45%だった。北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(48)


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

北海道の電力需要についてみている。
今回は今年4月の電力需要とそれに対応する供給方法についてみていく。

その結果が下記。( )は発電方法別にみた年間構成。
1年を100%とするので、ひと月当たり8.3%を基準として発電方法毎の月ごとの特性をみる。
月により日数が異なるので、一律8.3%とすると若干の誤差が生じるが、比較しやすさを優先させる。

単位(MWh)
      
需要 2382569(9.21%)
原子力         0(0%)
火力     1537394(6.68%)
水力      482946(10.08%)
地熱       12057(10.26%)
バイオマス  4320(8.20%)
太陽光   165212(11.79%)
風力       89223(8.93%)
揚水       19382(7.46%)
連系線     72004(11.64%)
 (基準8.3%、基準以上赤字)

需要に対しての構成をみる。( )内は年間の構成。
原子力    0%  (0%)
火力     64.53%(73.62%)
水力     20.27%(15.34%)
地熱      0.51%(0.38%)
バイオマス0.18%(0.16%)
太陽光    6.93% (4.49%)
風力      3.74%(3.20%)
揚水      0.81%(0.83%)
連系線    3.02%(1.98%)

平均が下記。( )内は年間の平均。
需要  3309 (3567)
原子力     0 (0)
火力    2135(2626)
水力    671  (547)
地熱     17  (13)
バイオマス 6 (6)
太陽光  229 (160)
風力    124  (114)
揚水     27  (30)
連系線   100  (71)

1年間を通しての需要平均は356.7万キロワットのところ、
2018年4月の需要平均は330.9万キロワットだった。

火力  64.53%
北本連携線 3.02%
残りが再生可能エネルギーだ。
2018年4月の再生可能エネルギー 32.45%
(1年間の再生可能エネルギー 24.4%)

再生可能エネルギーが急上昇。
水力、太陽光が急増。
水力は、雪どけ水によるものか。
電力需要が減少し、再生可能エネルギーが増加したことで、再エネ割合が急上昇していたのだ。
北海道の再生可能エネルギーを100%に近づけるための大きなヒントとなる。

2018年4月の
最大需要は406.5万キロワット。
最小需要は261.4万キロワット。
平均需要は330.9万キロワット。

〇北海道の再生可能エネルギー割合

2017年9月の再生可能エネルギー 21.01%
2017年10月の再生可能エネルギー 18.24%
2017年11月の再生可能エネルギー 21.79%
2017年12月の再生可能エネルギー 15.94%
2018年1月の再生可能エネルギー 14.39%
2018年2月の再生可能エネルギー 14.98%
2018年3月の再生可能エネルギー 20.99%
2018年4月の再生可能エネルギー 32.45%
2018年5月の再生可能エネルギー
2018年6月の再生可能エネルギー
2018年7月の再生可能エネルギー
2018年8月の再生可能エネルギー

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