2018年12月18日

再生可能エネルギー割合が5月は、なんと約4割。北海道の再生可能エネルギー100%はそれほど遠い目標ではない?北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(49)


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

北海道の電力需要についてみている。
今回は今年5月の電力需要とそれに対応する供給方法についてみていく。
その結果が下記。( )は発電方法別にみた年間構成。

1年を100%とするので、ひと月当たり8.3%を基準として発電方法毎の月ごとの特性をみる。
月により日数が異なるので、一律8.3%とすると若干の誤差が生じるが、比較しやすさを優先させる。

単位(MWh)
      
需要 2276434(7.29%)
原子力         0(0%)
火力     1321603(5.75%)
水力      631385(13.17%)
地熱       12137(10.33%)
バイオマス  4464(8.48%)
太陽光   181550(12.95%)
風力       59743(5.98%)
揚水       17214(6.62%)
連系線     48421(7.83%)
 (基準8.3%、基準以上赤字)

需要に対しての構成をみる。( )内は年間の構成。
原子力    0%  (0%)
火力     58.06%(73.62%)
水力     27.74%(15.34%)
地熱      0.53%(0.38%)
バイオマス0.20%(0.16%)
太陽光    7.98% (4.49%)
風力      2.62%(3.20%)
揚水      0.76%(0.83%)
連系線    2.13%(1.98%)

平均が下記。( )内は年間の平均。

需要  3060 (3567)
原子力     0 (0)
火力    1776(2626)
水力    849  (547)
地熱     16  (13)
バイオマス 6 (6)
太陽光  244 (160)
風力    80  (114)
揚水     23  (30)
連系線   65  (71)

1年間を通しての需要平均は356.7万キロワットのところ、
2018年5月の需要平均は306.0万キロワットだった。

火力  58.06%
北本連携線 2.13%

残りが再生可能エネルギーだ。
2018年5月の再生可能エネルギー 39.82%
(1年間の再生可能エネルギー 24.4%)

2018年5月の
最大需要は362.2万キロワット。
最小需要は251.2万キロワット。
平均需要は306.0万キロワット。

再生可能エネルギー割合がなんと約4割。北海道の5月はスゴイ。
水力、太陽光がさらに増加。風力は減少。
4月同様、電力需要が減少し、再生可能エネルギーが増加したことで、再エネ割合が急上昇。

北海道の再生可能エネルギー100%はそれほど遠い目標ではないのではないか


〇北海道の再生可能エネルギー割合

2017年9月の再生可能エネルギー 21.01%
2017年10月の再生可能エネルギー 18.24%
2017年11月の再生可能エネルギー 21.79%
2017年12月の再生可能エネルギー 15.94%
2018年1月の再生可能エネルギー 14.39%
2018年2月の再生可能エネルギー 14.98%
2018年3月の再生可能エネルギー 20.99%
2018年4月の再生可能エネルギー 32.45%
2018年5月の再生可能エネルギー 39.82%
2018年6月の再生可能エネルギー
2018年7月の再生可能エネルギー
2018年8月の再生可能エネルギー

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