2018年12月21日

6月も約4割を維持できたか?北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(50)


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

北海道の電力需要についてみている。
今回は今年6月の電力需要とそれに対応する供給方法についてみていく。

その結果が下記。( )は発電方法別にみた年間構成。
1年を100%とするので、ひと月当たり8.3%を基準として発電方法毎の月ごとの特性をみる。
月により日数が異なるので、一律8.3%とすると若干の誤差が生じるが、比較しやすさを優先させる。

単位(MWh)
      
需要  2194797(7.02%)
原子力         0(0%)
火力     1289553(5.61%)
水力      563560(11.76%)
地熱       11520(9.81%)
バイオマス  5040(9.57%)
太陽光   120787(8.62%)
風力     114955 (11.50%)
揚水       32411(12.47%)
連系線     56907(9.20%)
 (基準8.3%、基準以上赤字)

需要に対しての構成をみる。( )内は年間の構成。
原子力    0%  (0%)
火力     58.76%(73.62%)
水力     25.68%(15.34%)
地熱      0.52%(0.38%)
バイオマス0.23%(0.16%)
太陽光    5.50% (4.49%)
風力      5.24%(3.20%)
揚水      1.48%(0.83%)
連系線    2.59%(1.98%)

平均が下記。( )内は年間の平均。

需要  3048 (3567)
原子力     0 (0)
火力    1791(2626)
水力    783  (547)
地熱     16  (13)
バイオマス 7 (6)
太陽光  168 (160)
風力    160  (114)
揚水     45  (30)
連系線   79  (71)

1年間を通しての需要平均は356.7万キロワットのところ、
2018年6月の需要平均は304.8万キロワットだった。

火力  58.76%
北本連携線 2.59%

残りが再生可能エネルギーだ。

2018年6月の再生可能エネルギー 38.65%
(1年間の再生可能エネルギー 24.4%)

2018年6月の
最大需要は362.3万キロワット。
最小需要は245.7万キロワット。
平均需要は304.8万キロワット。

6月も引き続き再生可能エネルギー割合が約4割。北海道の5・6月はスゴイ。
太陽光が減少したが、その減少分を補うほど、風力が増加
電力需要が減少し、再生可能エネルギーが増加したことで、再エネ割合が急上昇。といった4月からの基調は継続。

〇北海道の再生可能エネルギー割合

2017年9月の再生可能エネルギー 21.01%
2017年10月の再生可能エネルギー 18.24%
2017年11月の再生可能エネルギー 21.79%
2017年12月の再生可能エネルギー 15.94%
2018年1月の再生可能エネルギー 14.39%
2018年2月の再生可能エネルギー 14.98%
2018年3月の再生可能エネルギー 20.99%
2018年4月の再生可能エネルギー 32.45%
2018年5月の再生可能エネルギー 39.82%
2018年6月の再生可能エネルギー 38.65%
2018年7月の再生可能エネルギー
2018年8月の再生可能エネルギー

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