こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。
北海道の電力需要についてみている。
今回は今年7月の電力需要とそれに対応する供給方法についてみていく。
その結果が下記。( )は発電方法別にみた年間構成。
1年を100%とするので、ひと月当たり8.3%を基準として発電方法毎の月ごとの特性をみる。
月により日数が異なるので、一律8.3%とすると若干の誤差が生じるが、比較しやすさを優先させる。
1年を100%とするので、ひと月当たり8.3%を基準として発電方法毎の月ごとの特性をみる。
月により日数が異なるので、一律8.3%とすると若干の誤差が生じるが、比較しやすさを優先させる。
単位(MWh)
需要 2396403(7.67%)
需要 2396403(7.67%)
原子力 0(0%)
火力 1527181(6.64%)
水力 569470(11.88%)
地熱 545(0.46%)
バイオマス 5208(9.89%)
太陽光 152218(10.86%)
風力 57427(5.75%)
揚水 69231(26.64%)
連系線 15466(2.50%)
(基準8.3%、基準以上赤字)
火力 1527181(6.64%)
水力 569470(11.88%)
地熱 545(0.46%)
バイオマス 5208(9.89%)
太陽光 152218(10.86%)
風力 57427(5.75%)
揚水 69231(26.64%)
連系線 15466(2.50%)
(基準8.3%、基準以上赤字)
需要に対しての構成をみる。( )内は年間の構成。
原子力 0% (0%)
火力 63.73%(73.62%)
水力 23.76%(15.34%)
地熱 0.02%(0.38%)
バイオマス0.22%(0.16%)
太陽光 6.35% (4.49%)
風力 2.40%(3.20%)
揚水 2.89%(0.83%)
連系線 0.65%(1.98%)
火力 63.73%(73.62%)
水力 23.76%(15.34%)
地熱 0.02%(0.38%)
バイオマス0.22%(0.16%)
太陽光 6.35% (4.49%)
風力 2.40%(3.20%)
揚水 2.89%(0.83%)
連系線 0.65%(1.98%)
平均が下記。( )内は年間の平均。
需要 3221 (3567)
原子力 0 (0)
火力 2053(2626)
水力 765 (547)
地熱 1 (13)
バイオマス 7 (6)
太陽光 205 (160)
風力 77 (114)
揚水 93 (30)
連系線 21 (71)
原子力 0 (0)
火力 2053(2626)
水力 765 (547)
地熱 1 (13)
バイオマス 7 (6)
太陽光 205 (160)
風力 77 (114)
揚水 93 (30)
連系線 21 (71)
1年間を通しての需要平均は356.7万キロワットのところ、
2018年7月の需要平均は322.1万キロワットだった。
2018年7月の需要平均は322.1万キロワットだった。
火力 63.73%
北本連携線 0.65%
北本連携線 0.65%
残りが再生可能エネルギーだ。
2018年7月の再生可能エネルギー 35.64%
(1年間の再生可能エネルギー 24.4%)
(1年間の再生可能エネルギー 24.4%)
2018年7月の
最大需要は442.3万キロワット。
最小需要は249.7万キロワット。
平均需要は322.1万キロワット。
最大需要は442.3万キロワット。
最小需要は249.7万キロワット。
平均需要は322.1万キロワット。
7月は、再生可能エネルギー割合が6月よりやや下がるものの35.64%と依然高水準。
風力が減少し、太陽光が増加。風力と太陽光が月毎に交互に増減しつつ、補完しあっている感じ。
再生可能エネルギーは不安定だといわれているが、月毎に見ていく限りにおいては、再生可能エネルギー全体でみれば、安定している。
他の注目すべき点として、揚水が増加していることと地熱が減少していること。
〇北海道の再生可能エネルギー割合
2017年9月の再生可能エネルギー 21.01%
2017年10月の再生可能エネルギー 18.24%
2017年11月の再生可能エネルギー 21.79%
2017年12月の再生可能エネルギー 15.94%
2018年1月の再生可能エネルギー 14.39%
2018年2月の再生可能エネルギー 14.98%
2018年3月の再生可能エネルギー 20.99%
2018年4月の再生可能エネルギー 32.45%
2018年5月の再生可能エネルギー 39.82%
2018年6月の再生可能エネルギー 38.65%
2018年7月の再生可能エネルギー 35.64%
2018年8月の再生可能エネルギー
〇これまでの記事
〇情報サイト
北電「北海道エリアの需給状況」
【〇北海道再生可能エネルギー100%を目指せの最新記事】
- 再び陸奥湾を震源に地震。日本では地震10..
- 昨日、むつ市の「中間貯蔵施設」など原子力..
- 首都圏の原子力による電力は、新潟県でつく..
- 【原発安い?】まだ未稼働の六ケ所村再処理..
- 『乾式キャスク』について。数十年間の便利..
- 原発が稼働している場所が、「最終処分場」..
- 今年の元日に発生した能登半島地震。もしも..
- 震災後、東日本では初となる女川原発2号機..
- 「再エネ賦課金」のように目に見える形で「..
- 5年前提案の『【電力】北海道再生可能エネ..
- 2024年9月までの節電目標の結果は?2..
- 2023年の節電目標の結果は?2020年..
- 東日本大震災から12年。もし、原発が、自..
- 2023年2月の電力使用量(電力使用量ベ..
- 2023年1月の電力使用量(電力使用量ベ..
- 2022年の節電目標の結果は?12月の電..
- 2022年11月の電力使用量は、2020..
- 2022年10月の電力使用量は、2020..
- 2022年9月の電力使用量は、2020年..
- 燃料費が上昇してきたからと、燃料費調整制..