2018年12月23日

8月は、再生可能エネルギー割合は30.51%と3割超え。北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(52)


こんにちは、セミリタイア夫婦(夫)です。

北海道の電力需要についてみている。
今回は今年8月の電力需要とそれに対応する供給方法についてみていく。

その結果が下記。( )は発電方法別にみた年間構成。
1年を100%とするので、ひと月当たり8.3%を基準として発電方法毎の月ごとの特性をみる。
月により日数が異なるので、一律8.3%とすると若干の誤差が生じるが、比較しやすさを優先させる。

単位(MWh)
      
需要 2367666(7.58%)
原子力         0(0%)
火力     1631476(7.09%)
水力      487875(10.18%)
地熱        2101 (1.79%)
バイオマス  8928(16.96%)
太陽光   143999(10.27%)
風力      63685(6.37%)
揚水       15745(6.06%)
連系線     13915(2.25%)
 (基準8.3%、基準以上赤字)

需要に対しての構成をみる。( )内は年間の構成。
原子力    0%  (0%)
火力     68.91%(73.62%)
水力     20.61%(15.34%)
地熱      0.09%(0.38%)
バイオマス0.38%(0.16%)
太陽光    6.08% (4.49%)
風力      2.69%(3.20%)
揚水      0.67%(0.83%)
連系線    0.59%(1.98%)

平均が下記。( )内は年間の平均。
需要  3182 (3567)
原子力     0 (0)
火力    2193(2626)
水力     656  (547)
地熱      3  (13)
バイオマス 12 (6)
太陽光  194 (160)
風力    86  (114)
揚水     21  (30)
連系線   19  (71)

1年間を通しての需要平均は356.7万キロワットのところ、
2018年8月の需要平均は318.2万キロワットだった。

火力  68.91%
北本連携線 0.59%
残りが再生可能エネルギーだ。
2018年8月の再生可能エネルギー 30.51%
(1年間の再生可能エネルギー 24.4%)

2018年8月の
最大需要は416.3万キロワット。
最小需要は249.3万キロワット。
平均需要は318.2万キロワット。

8月は、再生可能エネルギー割合が7月より下がるものの30.514%と3割超え。
電力需要全体は7月より低下。つまり北海道の夏の電力需要のピークは7月ということだ。

〇北海道の再生可能エネルギー割合

2017年9月の再生可能エネルギー 21.01%
2017年10月の再生可能エネルギー 18.24%
2017年11月の再生可能エネルギー 21.79%
2017年12月の再生可能エネルギー 15.94%
2018年1月の再生可能エネルギー 14.39%
2018年2月の再生可能エネルギー 14.98%
2018年3月の再生可能エネルギー 20.99%
2018年4月の再生可能エネルギー 32.45%
2018年5月の再生可能エネルギー 39.82%
2018年6月の再生可能エネルギー 38.65%
2018年7月の再生可能エネルギー 35.64%
2018年8月の再生可能エネルギー 30.51%

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