こんにちは、エスカルジュニア(夫)です。
過去の記事をみかえしていたら、去年の10月30日に虹がでていました。
今年は、「雪起こしの雷」と思われる雷が発生した、11月9日に虹がでました。
この時期に現れる虹は、雪の季節と関係はあるのでしょうか?
それとも「雪起こしの雷」の副産物なのでしょうか?
そこで、検索してみると・・・。
この時期の虹は「時雨虹(しぐれにじ)」というようです。
「時雨虹(しぐれにじ)」は、冬の季語。
日本海側では、晩秋の今の時期は、虹が出現しやすい時期のようです。
では、どうして、この時期に「時雨虹(しぐれにじ)」が現れるのでしょうか?
日本海から流れてくる雲が1つ1つがちいさく、雨と晴れが同時に起きたり、まだ、雪でないため(雪だと光が屈折しないから虹にならない)であったり、太陽が日中でも高く昇らないなどの条件が合うからのようです。
「時雨虹(しぐれにじ)」は、雪が降る前にみられる現象という点では雪の季節との関係があるようです。
また、晴れ間と突然の雨の間に雷が鳴るのならば、「時雨虹(しぐれにじ)」が、「雪起こしの雷」の副産物になる可能性もあるということかもしれません。
紅葉の葉がまだ残っている時期と時雨虹の7色をみることができる時期が丁度重なっています。
この紅葉と虹のカラフルさを同時に見られるのは北海道の日本海側ならではのことなのでしょうか?


