2020年12月21日

2050年に日本国再エネ100%を実現する方法。北海道再生可能エネルギー100%を目指せ!(83)


こんにちは、エスカルジュニアです。

今、最も集中、熱中していることは、「食」
これにあえてテーマをつけるならば
(仮)「健康自主管理(マクロバイオテク)」

他にライフワークとして研究しているものが2つあります。
「1億総セミリタイア社会(ユートピア社会)計画」
「北海道再生可能エネルギー100%を目指せ」
の構想。

この内の、「北海道再生可能エネルギー100%を目指せ」が前進することとなる報道がありました。
政府が2050年時点の発電量に占める再生可能エネルギーの比率を「50〜60%」に高める案を検討するようです。
日本の電源構成に占める再生エネの比率は19年度で約18%。

エスカルジュニアが独自に18年に調べた北海道の再生エネ比率は、約25%でした。
そしてそこから、北海道再エネ100%を最短で実現する方法として考えたのが下記。

〜北海道再エネ100%を最短で実現する方法〜
下記のように電力需要を(現在)から(未来)へシフトしていく。
(現在)
再エネ 25%
再エネ以外 75%
合計 100%
(未来)
再エネ25+37、5=62、5%
節電により電力需要減分37、5%
合計 100%
つまり、
(現在)の再エネ以外の75%を
1、再エネUP 37、5%
2、節電 37、5%
で補完。

その結果、再エネ100%が実現することになります。
北海道再エネ100%にするためには、現時点での再エネ25%以外の75%を半分再エネ比率UP、もう半分を節電すればいいというものでした。

今回の報道では、エスカルジュニアの当時想定していた(未来)の再エネ率62.5%に近づきます。
今回の報道を起点として、北海道再エネ100%以上として評価できる、日本国再エネ100%の実現をシミュレーションしてみます。

国の現在の再エネ率が18%、これを2050年に60%にするとします。
引き上げる再エネ率は現在を基準にして42%。
このUPした再エネ率と同等量の約40%分を節電できれば、日本国再エネ100%を実現できます。

つまり、再エネ技術節電意識、節電技術を同時並行的に進めていけば、再エネ率60%を目指していたものが100%にもなりうるということになります。

国がこの方針のもとで進めていけば、現時点では国よりも再エネ比率の高い北海道は、国の目指す2050年よりも早く再エネ100%を達成できることになるはずです。

もっとも、2050年には、相当日本の人口は、減少していると思うので、消費電力量の減少から、本気で再エネUPに取り組めば、国の目指す再エネ率60%以上の達成はそれほど難しくないのでは?

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